2017年9月7日、広島市中区八丁堀にオープンした「肉のやま金」は、広島産三元豚をつかったランチを提供されていて、開店景気も相まってお昼時にはちょっとした行列ができるお店となっています。
訪問するタイミングを伺っていたところ、ちょうど待ち時間なしで入ることができそうだったのでさっそく行ってきました。
今回はこちらをご案内です。
肉のやま金 〜 八丁堀ランチに新たな勢力。お昼は広島産三元豚をつかったトンテキ、生姜焼き、夜は和牛焼肉がオススメ(広島市中区)
お店は「広島パークレーン」の向かい側にあります。
以前はワンコインベーカリーがあった物件で、ここまでファサードが変わると面影は思い出せないという印象です。
のれんには豚が描かれています。
そして店頭の表装には、牛と「焼肉」という文字が。
昼間は三元豚を使ったランチを提供されていて、夜は和牛をメインにした焼肉を提供されています。
ランチ時間帯には店頭にこのようなおしながきが出されています。
この肉のインパクトだけでも、垂涎ものですよね。
ランチメニューはこちらの2種類です。
トンテキと生姜焼きに使われる豚は、広島産三元豚で、肉の盛りつけ量で価格が異なります。
小盛、並盛、大盛のお値段が変わらないのはやさしいですね。
1階の店内はテーブルとカウンターが用意され、上層階にもテーブルがあるようです。
私はカウンターに通されて、あらためてメニューを確認して、今回は「やま金 トンテキ(大盛)」をお願いしました。
時間帯は13時ころ、店内はビジネスパーソンを中心としたお客様の回転が続いて、厨房もホールも活気づいています。
近隣には700〜800円平均のランチを提供されているお店が多い中で、なかなか攻めの値付けだなあと感じます。
オーダーしてから約10分、トレーが手元に届きました。
肉のやま金「やま金 トンテキ(大盛)」
こちらです。
お茶碗にていねいに盛り付けられたごはんに、千切りキャベツ、お味噌汁にそして広島産三元豚のトンテキが200gで到着です。
トンテキをおいしく食べるためにも、ごはんの援護は重要ですよね。
トンテキはこの厚みがあります。
しかし、まずはこらえてキャベツの千切りからいただくのが、この手の定食をいただくときの定石です。
一切れを口に運びます。
しっかりと加熱され、しかし柔らかさを保ったままのトンテキは濃厚で甘みを感じる豚肉の素材がストレートに感じられます。
これはごはんがすすむトンテキですよ。
ごはんとトンテキを行ったり来たりして、ときどきお味噌汁で気持ちをおだやかにするという食べ方です。
味の変化は、テーブルに備えられている特製辛味噌をトンテキにどうぞ。
辛すぎず、でもしっかりとアクセントとなる辛味噌でふたたびごはんがすすみます。
そうそう、ごはんとキャベツはおかわりをいただくことができますよ。
ていねいに盛り付けられたトンテキ、最後の1切れを食べ終えるのがちょっと惜しいような、そんな味わいでした。
さいごに:八丁堀ランチのあたらしい候補です
お肉専門店といえば、老舗の「肉のますゐ」があり、700円台の定食といえば近隣に居酒屋「入船」をはじめとする多くのお店が立ち並ぶ中で、この品質の三元豚をランチで提供されているのは価値がありますね。
もちろん、夜営業の焼肉も十分に期待ができますし、これからが楽しみなお店ですね。
次回は生姜焼きをいただくことにします。
ごちそうさまでした!