広島市中区の八丁堀界隈、福屋の裏路地にある「さぬきうどん 釜八」は、このエリアで10年以上のキャリアとなるうどん店です。
ここにいたるまでに、うどんにはいろいろな変遷があったと記憶していますが、このお店を語るときに欠かせないのがサイドメニューのクオリティ。
今回はうどんもサイドメニューも充実のこちらをご紹介します。
さぬきうどん 釜八 〜 大きい鶏唐揚げととり天がリーズナブル!うどんは本場「こんぴらや」謹製でのワンコインランチができます(広島市中区)
お店は福屋八丁堀本店の裏にある路地をパルコ方面に向かって歩く途中にあります。
お店の名前が書かれたおおきなちょうちんが目印ですね。
このお店の特徴は、このエリアにして50席の席数を有しています。昼間は近隣のショップ店員の方々が入れ代わり立ち代わり来店されています。
店内に入ると長細く奥につづく途中で、うどん、サイドメニューをセルフで用意して、最後に会計となります。
最初にうどんをオーダーしてその場で受け取ると、ネギと天かすをかけ放題として用意してあります。
豊富な天ぷら、おむすびがずらり。
いろいろとオススメがあるのですが、欠かしてはいけないものが2種類あるんですね。
今回は、かけうどん(小)、それに鶏唐揚げととり天をひとつずつ頂きました。
さぬきうどん 釜八「かけうどん(小)、鶏唐揚げ、ととり天」
こちらです。
かけうどんにはたっぷりのネギと天かす、そして、小さじ1杯程度のおろししょうがを入れました。
特筆すべきはこのとり天と鶏唐揚げです。
こどもの握りこぶしくらいの大きさがありながら、それぞれが70円、90円という価格は破格ですね。
かけうどんが280円なのでこれらの天ぷらと合わせてもワンコインでお釣りがきます。なんとリーズナブル。
釜八は季節のメニューもふんだんに取り揃えながらグランドメニューもこのラインナップで用意されています。
個人的には、冬場の「豚汁うどん」を強くプッシュしますね。
麺は、香川県「こんぴらや」のものを使用されています。
書かれているように、同じ麺でありながら温麺と冷麺とで食べ口が変わるのを実感できますよ。
本当に研究熱心で、新提案が豊富なお店です。
さいごに:季節メニューはどれもハイレベル
サラダうどん、豚汁うどん、その他にもさまざまなうどんの食べ方を提案してくださる「釜八」は、かつて牛丼業界で語られていた「うまい、はやい、やすい」が整っているうどん店です。
うどんの食べ方を幅広く提案してくださると、ふだんからうどんに対する裾野が広がりますものね。
こういう食べ方ができるんだ、といううどん発見にもぜひ立ち寄ってください。
朝8時から営業されています!
ごちそうさまでした!