天然とんこつラーメンの冠で知られる「一蘭」。

ていねいなとんこつスープに小麦粉の味がしっかり伝わる麺は、24時間営業という悪魔のささやきも相まって、ついつい無性に食べたくなるという欲求をかんたんに満たしてくれる存在です。

そんな「一蘭」のラーメンを楽しむのに、「オスカランの酸味」というトッピングメニューにお世話になっています。

ラーメンとは、とかく油をたのしむ食べもの。

スープの旨味はアブラの旨み、そのアブラを満額受け取ってしまうとおいしい食べものもいつかは我慢をしなくてはいけない日が来ます。

そうならないためにも、「オスカランの酸味」をつかってアブラとうまく付き合う方法の私のたしなみをご紹介します。

スポンサーリンク






君は一蘭でオスカランの酸味を試したことはあるか?黒酢ベースの柑橘フレーバーで天然とんこつラーメンを楽しもう!

広島にある「一蘭」は、階段を上がっていきます。

眼前に迫る券売機に進みながら、きょうは何を楽しもうかと想いを馳せるのです。

いつも「ラーメン+替玉」、「ごはん」、そして「オスカランの酸味」を頼むんですよ。

そもそも「オスカランの酸味」とはなんぞや、という話ですよね。

PlugOutさんのこちらの記事が参考になります。

【ラーメン】謎の調味料・オスカランの酸味とは?【一蘭】 - DIGITAL COFFEE-デジタルコーヒー
どーも、PlugOutです。 最近ブログの更新が滞りがちですが、なんとか頑張って行こうと思います。 今回は仕事の合間に行ったラーメン屋「一蘭」でのお話。 天然とんこつラーメン 一蘭www.ichiran.co.jp 一蘭をご存じない方のために簡単にお店の説明をすると、とんこつラーメンチェーンです。 他のラーメン屋と大きく違うところとして、カウンター席の両端に衝立があり隣の人の様子が全く分からなくなっている、替え玉を頼むとチャルメラが鳴る、味のカスタマイズが割と自由(注文時に用紙に味の好みを書き入れる)などがあります。 もし...

そう、よくわからないんですよ。

そんなよくわからないものをベースにつくられた酸味調味料を頼むんですよ。

それも3つも。

1つ80円の「オスカランの酸味」を3つ、つまり替玉1玉よりも高いオーダーです。

この写真にあるだけで1,470円という、ふつうのラーメン店では2杯食べることのできる価格ですからね。

裏を返せば、私はそれだけ「オスカランの酸味」にハマっているということです。

オスカランの酸味×3のカスタマイズはこちら!

「一蘭」のラーメンは、濃さやアブラの量をシートに記入する形でカスタマイズできます。

私のカスタマイズはこちら。

「オスカランの酸味」を3杯頼むんだからという気持ちで、「こってり度」が超こってりになっているところがポイントです。

「一蘭」のラーメンはに浮かぶアブラは、質の悪いアブラじゃないからおいしくいただけるんですよね。

それでもアブラはアブラなので、酸味で中和させることを考えます。

そして、ほどなくやってきたラーメンがこちら。

この写真からでも伝わってくる超こってり感。

スープに浮かぶアブラの層が、これからはじまる戦いのすさまじさを予感させます。

丼の奥に、あきらかな層となってくっきりと見えるほどにスープとアブラの存在を感じることができますよね。

そんなラーメンとの戦いに助太刀してくれるのが「オスカランの酸味」3杯!!!

これですよ、これ。

ラーメンにお酢を入れることでアブラを分解しやすくすることと、さっぱりして食べやすくすることを知る方も多いでしょうが、この「オスカランの酸味」のオプションは1杯でもじゅうぶんに効果を感じることができます。

いざ、実食!

まず、提供されたラーメンはそのままスープと麺をいただきます。

いきなりトッピングを放り込むのはナンセンス、いやラーメンのたしなみを知らないと思われても仕方のない愚行です。

だからこそ、素材の味を楽しむためにもスープと麺をそのままで楽しむことからはじめます。

1杯目の麺を半分食べたところで、最初の「オスカランの酸味」を投入です。

3杯もあるんだから、ちびちびといかずに一気に注ぎ込んで、そのままスープと麺をフィニッシュです。

あ、そうそう、1杯目の「オスカランの酸味」を投入し終えたら、そのまま「替玉プレート」で替玉をオーダーします。

替玉と残された2杯の「オスカランの酸味」。

まずは替玉を投入して、麺をひとくちいただきます。

そして、2杯目の「オスカランの酸味」を投入です。

麺はこの状態で食べきってしまいます。

酸味が苦手な方にはこの時点でかなり酸っぱい!と言いかねない味になっているのですが、それでもこの酸味は上品で柑橘系のさっぱりしたフレーバーのおかげもあって、一般的な酢よりもおいしくいただけます。

そして、麺を食べきってスープのみになったところで、最後の「オスカランの酸味」を投入します。

ここまでくると、最初のスープの味はどこかに行ってしまいます。

しかしふしぎなもので、とんこつフレーバーと味の奥行きはしっかり感じられるんですよね。

超こってりラーメンも、ここまで酸味料の力を借りると酸っぱいけれどもおいしくいただける一品に変貌します。

この食べ方を教えてくださったのは・・・

実は、とある会合でお会いした「一蘭」の店長から教えていただいたのがこの食べ方なのです。

当時は広島の店長でいらっしゃったのですが、今は異動で他店舗に行かれたとのこと。

その方の思いのままに食べてみて、私もこのたしなみを身につけることができました。

ラーメンって、カスタマイズできるところに魅力と夢が詰まっていますからね。

こういう「自分だけの食べ方」を見つけたり、教えてもらった食べ方を体得するよろこびももっと発信したいものですよね。

上には上がいる!

EXILEのTAKAHIROさんは、「オスカランの酸味」を4杯使って召し上がるという情報を手にしました。

TAKAHIRO大好き「一蘭」黒酢オスカランの酸味 | おしゃれイズム
EXILE TAKAHIROが「一蘭」天然とんこつラーメン&オスカランの酸味(黒酢)を、おしゃれイズム(日本テレビ)で紹介。TAKAHIROが、お酒を飲んだシメに食べることもあるほど大好きで、行きつけにしている「一蘭」。そんな天然とんこつラーメンに、さらに一蘭オリジナル黒酢“オスカランの酸味”を4杯加えて食べるのがTAKAHIRO流。一蘭「オスカランの酸味」EXILE TAKAHIROが大好きな、ラーメン屋「一蘭」の天然とんこつラーメン。人の...

今度・・・試してみます・・・!!!