広島のラーメンと言えば、とんこつしょうゆの広島ラーメンにはじまり、激辛つけ麺、そして汁なし担々麺と選択の幅は広いですよね。思っている以上にさまざまなカテゴリのラーメンをいただくことのできる地域です。

そこで今回は、広島駅の近くでそれらを一気に楽しむことのできるお店をご案内します。

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河童 〜 広島駅近くで広島の麺をもっとも楽しむことのできる店!つけ麺、担々麺、カラシビも!(広島市南区)

お店の名前は「河童」といいます。

場所は猿猴橋町電停を降りてすぐ、「飲食街 駅前横丁」の入口にあります。

実はこの駅前横丁、今回ご紹介の「河童」以外にも楽しみ広がるラインナップのお店が数々あるんですよ。

この風情だけでワクワクするでしょ。広島駅に近いということは、マツダスタジアムからも近いとあって、野球開催日にはどのお店もにぎわっているというところです。

さて、そんな「河童」で用意されているめん類のラインナップはこちら。本当に幅広いラインナップで取り揃えられています。そして見切れているメニュー左側はというと・・・

一品料理もこのボリュームで用意されています。

ドリンクメニューも幅広いので、ちょっとした飲みだったらここ一軒で十分ですよね。

さて、今回はラーメンをいただくつもりでやってきたのですが・・・なににしようかな。

今回は「広島つけ麺」を野菜多め、青ネギトッピングでお願いすることにしました。それを炙りチャーシュー飯セットで。

先客でいらっしゃった4名様のグループは、お酒を飲みながらテレビ中継されていた野球をアテに談笑されていました。せまい厨房でもつぎつぎとオーダーを調理されているスタッフの方の手際を拝見しながら、つけ麺が届くのを楽しみに待ちます。

さきにつけだれが届きました。よくあるスタイルだと、手元に届いたときにはごまが一面に広がっていますが、こちらのお店ではそれがありません。お好みに合わせてふりかけてください。

つけだれにごまを入れていると、いよいよつけ麺の登場です。

河童「広島つけ麺(並)、野菜多め、青ネギトッピング、炙りチャーシュー飯セット」

こちらです。

美しく盛り付けられた皿を手元に、食欲がかきたてられます。

分厚いチャーシューはきちんと炙ってあって、これを見るだけでも他のラーメンへの期待もたかまります。

青ネギトッピングだけあって、皿の半分はネギで占められています。野菜をしっかりと食べることができるのは、広島つけ麺の醍醐味のひとつですよね。

半裁の煮玉子というのも、めずらしいトッピングです。そして、スライスした玉ねぎというのもなかなかお目にかかることはないのですが、これが意外にも合うんですよね。

野菜をつけだれにしっかりと絡めながら、おいしくいただきました。つけだれが少なめなので、食べ進めるときにはバランスに気をつけてくださいね。

そして、セットの炙りチャーシュー飯がこちら。このルックスだけで垂涎モノです。炙りチャーシューのもつ期待度の高さを裏切ることのない一杯ですよ。

さいごに:研究熱心なお店です

流川で展開のカラシビラーメンも、こちらのお店の系列店です。あたらしいラーメン文化を広島にどんどん持ち込んでくださる探究心は、いつも感服して拝見しています。ラーメンだけではなく、一品料理も含めた広島のめん文化の先駆けとして、これからもいろんなラーメンをいただけることを楽しみにしています。

ごちそうさまでした!

スギのひとことポイント

スギ
カラシビもぜひ!

店舗情報