スギ スギ(@sugitabe)です。です。
広島にも高級食パン専門店が増えてきましたね。
お店によっては行列必至だったり、予約をしても1ヶ月待ちというお店があるとかないとか。
それらのお店の中でも比較的リーズナブルで、でもしっかりとおいしいパンを提供してくださるお店を今回はご紹介します。
一本堂 段原店 〜 焼きたて食パン専門店のしっとり濃厚な味わいを。ひとりで1斤食べる勢い!(広島市南区)
今回ご紹介するのは、広島市南区段原にある「一本堂 段原店」。
もともと大阪発祥の高級食パン店で、関東にも進出し、今では広くFC展開をされているようです。
広島もそのうちの1店舗で、県内には呉市にもありますね。
私が一本堂の食パンにはじめてふれたのは、JR呉駅に隣接する商業施設「クレスト」内にある「大和珈琲」で食べたトーストでした。
そのときのパンの味わいを忘れることができなかったんですね。
そして、いよいよの訪問となったのです。
店頭のこの看板が目印です。
訪れたのはお昼1時過ぎ、店内はシンプルでかつおしゃれな内装で、パンを焼いていらっしゃる様子もみることができます。
店内に一歩踏み入れれば、鼻元をくすぐるパンの焼ける甘い香りがそれだけで多幸感をかもしだしてくれます。
パンの焼ける香りって、粉のグレードでも違うように感じるものなんですよね。
写真にある基本の7種類と、季節のメニュー3種類とをバランスよく焼いていらっしゃいます。
時間帯によっては、お店に伺ったときに欲しい食パンを手にすることができない場合もあるので、電話予約は必須ですね(2017年9月から電話予約を再開されたようです)。
食パンは基本1斤売り。
今回は「一本堂食パン」を購入して、お店で5枚スライスにしていただきました。
購入するときに好みの枚数にスライスしてもらうのって、ちょっとうれしいですよね。
一本堂「一本堂食パン(ぷれーん)」
こちらが定番の「一本堂食パン(ぷれーん)」。
手にした瞬間にわかるのが、ずしっと重いということ。
軽くてスカスカのパンにも味わいがあるものを否定しないまでも、一度この重厚感を手にするとごはんの代わりにパンを食べる生活も悪くないかなって思えるのです。
タイミングがあえば焼き立てを購入することができ、それをそのまま食べたときの香りと甘さ、そしてパンの密度からくる重厚感は一度味わうと忘れないインパクトがあります。
そうか、私は「大和珈琲」でそのインパクトを受けたんだ。
みみがおいしい食パンって、それだけでしあわせな気分になれますよね。
この食パンにはそれがあるんです。
一本堂「生クリーム食パン」
実は「一本堂」に2日連続で足を運んだんです。
他にも種類が豊富なパンをいろいろと食べてみたいと思って。
2日目は夕方5時ころの訪問でした。
欲しかった「たから」という商品はなかったので、「生クリーム食パン」を。
「一本堂食パン(ぷれーん)」とどこに違いがあるのか、写真だけではわからないかもしれないですね。
こちらのパンは、プレーンよりも繊細な密度とやわらかさでできたパンで、ちぎって口の中に入れた瞬間に広がる芳醇な甘さと香りは、ぷれーんとはまた違う格別な味わいです。
スーパーなどでは買えない、端の全面みみの部分こそが、焼き立て高級食パンの真骨頂ですよ。
これも含めて、調子がよければひとりで1斤食べちゃいそうです。
さいごに:毎日でも食べたくなる
この記事を書きながら、2日前に買った「一本堂食パン(ぷれーん)」をトーストして食べています。
バターもマーガリンも、もちろんジャムも載せないで。
それでも十分に満足する味わいって、炊きたてご飯はそれだけがごちそうだというのに近い感覚なんですよね。
朝ごはんってその重要性はいろいろな研究からも言われているように、欠かさずに食べたいもの。
そのときの選択肢のひとつとして、覚えておきたい食パンです。
1斤260円という価格は、お値段以上の価値を発見をくれました!
ごちそうさまでした!
スギのひとことポイント
焼き立てはそのまま、冷めたらトーストしてそのまま!!