スギ スギ(@sugitabe)です。です。
2017年8月にオープンされていたのを目にしながら、なかなかお店にいくことのできなかったとんこつ醤油ラーメンの新店「るっきー」。
ランチタイムのみの営業とあり、タイミングがあわずになかなか訪問できずにいたので、がっつりと予定に組み込んで行ってきました。
今回はこちらをご案内です。
るっきー 〜 広島のオフィス街でランチタイムのみ食べられるとんこつ醤油ラーメン!自家製麺と濃厚スープのバランスをぜひ(広島市中区)
お店は銀山町電停近く、「すき家」のならびにあります。
クリーム色の壁に、目立つコントラストでののぼりが出ていたら営業中です。
営業時間は10時30分から15時まで。早朝からいただくことができるので、朝ラーも可能ですね。
メニューはシンプルにラーメンとラーメンセット。
店内にも同じようにメニューが掲げられています。
厨房を取り囲むカウンターと、壁面カウンターで構成された客席、そしてお店の奥には製麺室があります。
自家製麺なんですね。
今回はラーメンセットをおむすびでオーダー。
むすびのごはんはこちらに産地説明がありました。
お店の入り口には、ポストカードも。
さて、オーダーしてからほどなくしてラーメンとむすびが到着しました。
るっきー「ラーメンセット(おむすび)」
まずはおむすび。
やわらかい手握りのおにぎりは、ラーメンの前にひとくちいただきましょう。
そして、ラーメンの到着です。
こちらです。
見た目にわかるスープの濃厚さと、炙りチャーシューに半熟たまごといった手の込みようで、ラーメンへの期待が高まります。
具材のひとつひとつがていねいに加工されているのがよくわかります。
もやしのシャキシャキ感が伝わるラーメン、それだけで好感度が高まるんです。
スープは期待通りの濃厚さ。
野菜をとことん炊いたような甘さが前面にあって、広島ラーメンの王道でありながらもこだわりを感じさせる味わいです。寒い日にすすると、心も満たされそうだなあ。
もちもちの自家製麺とスープを交互にいただきながら、味の変化を楽しみたいならばテーブルに置かれたガーリックチップを。
これをひとさじ入れただけでも、味がぐっと変化していきます。
おろしにんにくの用意もあるようですが、スープのよさを減らしてしまうような気がするので、味の変化はぜひガーリックチップで!
さいごに:ランチタイムのみの王道広島ラーメン
先に書いたとおり、営業時間がランチタイムを主体とされているので、たとえば地域特性として「飲んだ後の一杯」というのができないんですね。
とはいえ、お昼だけの営業といっても濃厚でもちもち自家製麺という意外に広島でも同じような展開をされていないスタイルのお店とあって、わざわざ伺う価値は十分にありますね。
店内には「いその製麺」のポスターがあり、それでいて自家製麺なのはなぜ?と感じるのは、そういえばお店の方がどこかの製麺所にお勤めだったとどこかで聞いたような・・・。そのご縁なのかどうか、もう少し調べてみます。
木を主体としたぬくもりのあるお店は、オフィス立地や仕事中のせわしさといった喧騒からちょっと離れてゆっくりとごはんを食べたいという気持ちも満たしてくれる、そんなあたたかいお店です。
ちなみにお店の「るっきー」というのは、店主とその奥さまの間にいらっしゃるお子様の呼び名だそうですよ。
オープンして2ヶ月半、これからも楽しみにしています。
ごちそうさまでした!
スギのひとことポイント
しっかりとした味で安心感のあるラーメン、これでお昼からもがんばれる!