仕事で呉市に行くことがあるのですが、ひとつだけ悩みがありました。
それは、「呉駅でゆっくりと過ごせるカフェがない」ということ。
ゆめタウン呉まで歩けば、スターバックスやタリーズがあるのですが、呉へはJRで移動することが多い私にしてみれば、呉駅の中で完結させたいなあと感じていたのです。そんなことを考えていたら、呉駅ビル内にカフェが誕生したではありませんか!
今回は2017年8月15日にオープンしたてのカフェ「大和珈琲」をご紹介します。
大和珈琲 〜 呉駅ビル、クレストにオープンしたカフェ。焼きサンドの食パンは一本堂を使用した美味なサイドメニューがオススメ(広島県呉市)
呉駅ビル「クレスト」2階、以前はワイモバイルのテナントがあった場所に「大和珈琲」がオープンしました。ちなみに隣は「ロッテリア」ですね。
シックな店づくりで、ゆったりとくつろげそうな空間だというのがファサードからも感じられます。
ショーケースに飾られた食品サンプルには、なんとなく昭和の風情を感じます。ありましたよね、こういう喫茶店って。
とはいいながらも、店内設備は現代のカフェの主流を貫いています。分煙ですし、無料Wi-Fiがあるし、全席に電源があるというのはうれしい限りです。
私がうかがったのはオープン2日目。まだまだオペレーションが定まらない様子は、入店前から要所に見て取れていたのですが、いざ席に案内をしていただくとのんびりとすることができます。
オープン対応として、メニュー数は絞られていました。
とはいえ、ドリンクメニューはここまであると十分ですよね。
フードメニューはこちら。あくまでもオープン期間限定です。
午前7時から9時までのモーニングサービスは、ドリンク注文でサービスされるにしてはハイボリューム!
これが0円でいいんですか?という印象です。
焼きサンドとパスタも限定メニューに載せられています。
食パンは一本堂のものを使用されているようで、こだわりが見えますよね。
メニューにあったオススメはこちらの「オムナポリタン」。
そして焼きサンドの「ミックス」です。
今回はこの「ミックス」サンドと、アイスウインナーコーヒーをいただくことにします。
店内の慌ただしさは、オープン期間特有のものと思っていれば心穏やかに見てとれます。特にカフェというのはお客様にとってサードプレイスとしての意味合いが強いこともあって、単に飲食メニューを提供すればいいってものではないところがありますからね。
ここがカフェの立ち上げの難しいところなんだよなあ、と感じながら到着を待ちます。
大和珈琲「アイスウインナーコーヒー、焼きサンド・ミックス」
ドリンクメニューは、フードメニューの提供タイミングの前後、もしくは同時にするかを選べることができます。
今回同時でお願いをして、先に届いたのがこちら。
焼きサンド「ミックス」です。
甘く味付けられたたまごと、野菜の素材感が口の中に広がる焼きサンドは、ちょっと至福の一品です。
何より「一本堂」の食パンのもつポテンシャルのすごさ、これを感じずにはいられません。パンの密度と小麦の味が広がる感覚は、ぜひ食べていただきたい味です。
そして、「アイスウインナーコーヒー」はこちら。ベースのコーヒーはUCCコーヒーのようです。アイスウインナーコーヒーにはストローと長いスプーンはセットですよね。こちらもおいしくいただきました。
さいごに:呉駅を使う方には必須のロケーション
こちらのお店は呉駅ビル「クレスト」2階にあります。
つまり、呉駅の改札口から同じフロアにあるので、電車の待ち時間ギリギリまでこのお店で過ごすことができます。
隣にはファーストフード「ロッテリア」があるので、その時の気分で使い分けができますよね。
私にしてみれば、これで呉駅を利用するときのストレスがちょっと減りました。よかった!
「オムナポリタン」もオススメというのは、とあるルートから聞いた話なので、次回はそれをいただくことにしましょう。
ごちそうさまでした!