スギ スギ(@sugitabe)です。です。
一風堂の冬の定番といえば「味噌赤丸」という味噌ラーメンですが、2020年からは「味噌白丸」という新顔が登場しました。
一風堂「味噌白丸」とは
とんこつラーメンで全国にその名を轟かせる一風堂が、2020年2月5日より2020年3月22日の期間で販売している季節限定、杯数限定のラーメンです。
通常のトッピングとは別に、このメニューのためにチーズトッピングも用意されていますね。
さらにはいつもの白丸、赤丸のコツコツした極細麺ではないので、最初から麺大盛りをオーダーすることもできます。
一風堂「味噌赤丸」のこだわり
これまでの冬の定番として知られていた濃厚こってりな「味噌赤丸」とは違って、こちら「味噌白丸」はというと、しょうがとゆずのコンビネーションがさっぱりとした口当たりのスープを生み出しています。
そこにたっぷりと盛り付けられたタンメン野菜、そして大きな盤面のバラチャーシューが丼を華やかに彩っているんですね。
一風堂「味噌白丸」はこちら
オーダーから3分少々で手元にやってきました。
メニューにあったインパクトに違わないルックスは、まさに食欲をそそるボリュームそのものです。
レンゲのそばにあるジンジャーボールを少しずつ溶かしながら味の変化を楽しみ、タンメン野菜の上に振りかけられたゆずパウダーとでコンビネーションの力強さを堪能します。
もちろん、平打ち中太麺があっさりとしながらも一風堂らしい上品なとんこつベースの味噌スープに絡む感覚もまた一興です。
このラーメン、意外にもタンメン野菜のボリュームがあるので一杯を完食するとそこそこの満腹感が得られます。
日によって外気温の上下が激しいこの季節、ちょっと冷え込みがあるような日にはしょうがと味噌のスープで身体が芯からあたためられるような感覚もまた、おいしさを増幅させてくれます。
一風堂「味噌白丸」の感想
これまでの「味噌赤丸」は、濃厚さを演出するためにチョコレートなどの特徴ある食材が味の深さを演出していましたが、この「味噌白丸」はしょうがやゆずといった、古来日本の料理にも馴染みのある味のバランスとして仕上げられています。
それゆえに食べやすく、濃厚さというよりもコクがあり、コクがありながらもさっぱりとした味噌ラーメンのスープという特徴を備えた味になっています。
麺や野菜といった材料のボリュームもしっかりあるので、これ一杯でも十分に満足できます。
トータルでおしゃれで上品に仕上げられたラーメンですので、3月下旬の販売期間中にはまた冷え込んだ日にお世話になろうと思っています。
ごちそうさまでした!