スギ スギ(@sugitabe)です。です。
自分好みの麻婆丼を見つけるために、食べ歩きは続きます。
今回は、らーめん横丁 七福神のなかにあって、本格的な中華料理を提供してくださる「明昌飯店」へ。
こちらでもまた、発見がありました。
明昌飯店 〜 らーめん横丁 七福神の本格四川中華料理で麻婆丼をいただく(広島市中区)
以前、担々麺をいただいたときのことを記事にしています。
今回は、麻婆丼で一択です。
「営業中」の札がかかっていることを確認します。
よくいく「大豊」の前を通過し、最奥の赤ちょうちんを目指すと「明昌飯店」が現れます。
メニューには写真が添えられえいないものの、「麻婆丼」と書かれているのでこちらをオーダー。
メニューには他に「麻婆麺」という文字も見受けられます。
うーん、こんなふうに誘導されると「麻婆麺」も食べたくなるなあ。
深夜0時を過ぎた訪問に、最初は私ひとりだった店内も気づけば8名様、2名様が2組とほぼ同時に来店されるという活況ぶりに。早めにオーダーしていてよかったと思いながら、到着を待ちます。
明昌飯店「麻婆丼」
こちらです。
アツアツの麻婆豆腐がしっかりと載せられた「麻婆丼」の到着です。
花椒のシビレが、喉元を過ぎてからしばらくして感じられるような、奥行きのある味わいになっています。少しかためにまとめられた餡が、味の立体感を醸し出しているようです。
それにも増して感動、納得したのが、豆腐のひとつひとつが芯までアツアツだということ。よく考えると麻婆豆腐ってさっと作ろうと思えば簡単にできるメニューだけれども、豆腐の下処理ができていなければ冷蔵庫から出したての豆腐を使うことになって、それだと温度が下がっちゃいますよね。それを感じさせない、全体がしっかりと熱い麻婆豆腐に感動するのです。
ごはんの量も手頃で、しっかりとボリュームがありました。
さいごに:熱いって大切
熱いものを熱いままにいただくのは、ぜいたくだしごちそうだと考えているんですね。
猫舌の方や熱いのが苦手という方もいらっしゃるのは承知の上で、やはりおいしくいただく基本というのは「熱いものは熱い状態で提供していただけること」だと考えていて、その大切さを改めて感じた一杯でした。
もちろん、あんの味わいの奥深さも勉強になったし、いやはや麻婆丼を極めるのはなかなかに難しいものだと再確認したのでした。
おいしかったです。
ごちそうさまでした!