スギ スギ(@sugitabe)です。です。
繁華街で飲む機会も増えてくると、締めのラーメンをいただく機会もまた増えてくるものです。
そして夜になると冷え込み始める季節には、食べ終わりまであっつあつの鍋焼きラーメンはいかがですか。
そう、今回は「鍋焼らうめん ひさし」をご紹介です。
鍋焼らうめん ひさし 仏壇通り店 〜 熱々の鍋焼ラーメンのあとはおじやで〆まで楽しもう(広島市中区)
「ひさし」は、広島市中区の繁華街に3店舗で展開されています。
私がよく行くのは、こちらの「仏壇通り店」です。
夜9時から翌朝9時までという繁華街仕様の営業時間は、深夜に来店すると飲み屋の営業終了後に訪れるお店の方たちで賑わっていることがしばしば。
こちらのお店はラーメンだけではなく、一品料理やお酒の種類も充実しているので、重宝されているんですね。
こちらがラーメンのメニュー。
シンプルに「鍋焼らうめん」のみです。
ごはんものも用意はあるのですが、このお店でこちらのごはんものを注文するのは少し考えてから決めたほうがいいのです。
その理由は後述しましょう。
さて、今回は「鍋焼らうめん」をオーダー。
ラーメンを待つ間に、お冷やと一緒にねぎがやってきました。
カウンターから見えるキッチンでは、ガスコンロ5台に鉄鍋が火力全開で載せられていて、次々とラーメンが仕上げられていく様子を見ることができます。
できあがったラーメンが、お玉をひっくりかえしたフックに吊り下げられて運ばれていく様子も、この店の風物詩です。
さあ、私のところにもやってきました。
鍋焼らうめん ひさし「鍋焼らうめん」
こちらです。
写真ではわかりませんが、鍋のフチはぐつぐつと沸騰している状態でやってきます。
半裁の煮玉子が2つ、チンゲンサイ、ちょっと厚めのチャーシュー、そして大根おろしが特徴の盛り付けになっています。
スープはシンプルであっさりとしているのですが、煮玉子を始めとしてこのチャーシューもしっかりとした味付けになっているので、食べごたえはあります。
先に届けられたねぎと、卓上のごまをたくさんトッピングしてからガッと食します。
麺を食べ進んでいくと、ここで〆のオーダーをすることになります。
それが、メニューの下に書いてあるアレです。
「替ごはん」と「溶き玉子」ですね。
これをオーダーすると、鉄鍋がふたたびキッチンへと運ばれていきます。
そう、替ごはんとたまごで「おじや」をつくってもらえるのです。
それがこちら。
刻みのりも載せられて、さらにもう一度楽しむことができます。
卓上にあるだししょうゆを一周させてから食べるのをオススメします。
さいごに:熱いラーメンがうまいことを教えてくれる
どんなラーメンもそうですが、熱いものは徹底的に熱い状態で提供していただけるとそれだけでごちそうとしてのレベルがぐっと高まるんですよね。
その極みとなる鍋焼きラーメンのおいしさは、冷え込む冬には〆の一杯としてだけではなく、身体を温めるのにももってこいのメニューですよ。
一品料理の評価も高いので、今度は飲みの席にでも使ってみます。
ごちそうさまでした!