スギ スギ(@sugitabe)です。です。
広島市西区の空港通りには、多くの外食店が軒を連ねています。
寿司チェーンしかり、ラーメン店しかり、その熾烈なたたかいは見ていてドキドキするものですが、その中でも独自のスタイルでラーメンを展開されているお店が、今回ご紹介する「肉麺屋」です。
肉麺屋 〜 牛コウネ肉と上品スープのラーメン!唐揚げは無料サービス!?(広島市西区)
お店は、国道2号線と空港通りの交差点が交わる南西側、ファミリーマートの裏手にあります。
道を挟んだ反対側には、「来来亭」という強豪もある立地です。
入店前にひときわ目を引いたのが、こちらのボード。
「唐揚げが無料の店になりました〜!!」という、ちょっと常軌を逸したキャッチを気にしながらも入店です。
午後2時前という時間帯もあってか、U字カウンターと座敷席を見渡す店内には私以外に2名の先客。
ピークタイムが忙しかったのであろう名残を横目に、カウンターに座ってメニューを見ます。
少しアッパーな価格帯になっていますね。
サイドメニューもこのように揃えられています。
別にドリンクメニューも用意されていて、カウンターの奥には一升瓶も数多く並べられていました。
こだわりがいろいろと述べられていますが、これを見ながら今回のオーダーは「肉盛りらぁ〜めん」。
人づてに「コウネがトッピングされるよ」とは聞いていたものの、こだわりのところにその表記がないのでいささか不安もあります。
そして、ラーメンと一緒に店員さんに確認したのは「唐揚げって、どういうシステムなんですか?」ということ。
その答えはまさに看板通りで、1個から4個までを無料で用意するので個数を教えてくださいというものでした。
それを聞いて、ラーメンと一緒に唐揚げ3個をオーダー。
肉麺屋「肉盛りらぁ〜めん+唐揚げ」
しばらくすると、先に唐揚げが届けられました。
少し小ぶりな唐揚げですが、しっかりとたれに漬け込まれてやわらかくジューシーに仕上がっています。
そして、唐揚げを頬張っていると届けられたのがラーメンです。
コウネがどんと3枚載せられた、肉盛りらぁ〜めん。
スープは広島ラーメンのあっさり豚骨醤油に仕上がっていて、コウネのあっさりさとともにするすると食べることができます。
珍しく角麺が使われていて、ゆえにあっさりさっぱりとしたスープでもうまく絡むようにバランスが整えられていますね。
ラーメン、コウネ、スープ、この3点を順に食べるのは、まさに広島で広島のラーメンを食べているんだという気持ちになりますね。
そういえばねぎも観音ねぎを使っていらっしゃいますしね。
さいごに:アプローチで印象が変わるんだ
今回は、広島市西区にある「肉麺屋」の肉盛りらぁ〜めんをご紹介しました。
コウネを使ったラーメンは、流川通りにある「國」にも通じるものがありますが、見た目の肉のボリュームとは裏腹にあっさりと食べることができる印象はコウネならではという印象です。
このよさがもっと広く伝わると、広島のコウネを使ったラーメンというカテゴリが広まっていくんだろうなあと考えながらいただいた一杯でした。
ごちそうさまでした!