スギ スギ(@sugitabe)です。です。
ツイッターを見ていたら、日曜日に行列が出来ていたという新店情報をキャッチしたので、さっそく行ってみました。
九重商店 〜 廣島らぁ麺を銘打つ自家製麺と魚介醤油スープのラーメン(広島市西区)
お店は「廣島らぁ麺 九重商店」といいます。
お店の場所は、横川駅から徒歩5分で商店街のほぼ南端です。
こちらのお店の新規オープンは2019年6月下旬とのことで、まだまだオープンしたてなんですよね。
近くには、尾道ラーメンでおなじみの「味億」や、ランチタイムに二郎系ラーメンを提供されている居酒屋「喜笑家くすくす」があるエリアですね。
さて、私が訪問したのは行列ができていたというツイートを見かけた翌日の月曜日。
午前11時の開店よりもほんのすこしだけ早く到着して、開店を待ちました。
店頭にはメニュー表が用意されていますので、こちらをどうぞ。
ラーメンとつけ麺の二本立てとあれば、今回はラーメンをいただくことにしましょう。
入店するとすぐ左に券売機があります。
シンプルでわかりやすい構成ですので、ここで「九重らぁ麺」と、ついつい手が伸びて「日替りミニ炊込飯」をプッシュ。
そしてカウンターに腰掛けます。
麺のかたさを尋ねられたので、ここは「ふつう」をオーダーして、ラーメンが届くのを待ちます。
L字カウンターの店内は、オープンしたての初々しさを感じさせています。
そして厨房の奥にある2階へと続く階段には「製麺所」とあり、自家製麺であることのアピールもされていました。
さあ、程なくしてラーメンの到着です。
廣島らぁ麺 九重商店「九重らぁ麺」
こちらです。
ラーメンと一緒に、炊き込みご飯もやってきました。
黒さ際立つスープに浮かぶ厚い層となった油が、その温度とうまみをぎゅっと封じています。
鶏ガラをベースにしたしょうゆスープは、魚介のうまみもしっかりとしたインパクトで表現されていて、さながら関西地方で人気の「サバ6製麺所」のそれを思い出させるテイストです。
ていねいに仕込まれた鶏チャーシューと豚バラチャーシューは、しょうゆの強さがあるスープといい相性と思えるような味付けです。
個人的に推しなのがこの穂先メンマ。
やわらかくも食べごたえのあるメンマで、存在感があります。
そして自家製麺。
中細の多加水ちじれ麺は、濃い味のしょうゆスープを存分に持ち上げてきて、スープの味と温度がこのラーメンの存在感をより際立たせています。
ふつうのゆで加減をお願いしたところ、同様のラーメンと比較すると少しやわらかめにあったのはご参考までに。
そしてこの日の日替り炊き込みご飯、タコを使った炊き込みご飯でした。
さいごに:
今回は、広島市西区横川にオープンした「廣島らぁ麺 九重商店」をご紹介しました。
鶏ガラベースの魚介強めなしょうゆラーメンは、私が知る限り広島で食べられるお店はなかなかないので、興味深くあります。
文中でも書いたように、先日大阪で「サバ6製麺所」というお店のラーメンをいただく機会があり、そこで受けたスープの感想がこの日にパッと思い出されたほどです。
新店ということもあり、ここからさらに変化もしていかれることと思いつつ、また足を運びたいと考えています。
ごちそうさまでした!