アストラムライン沿いに車で移動するときは、どうしても意識してしまう場所があります。
アストラムライン伴中央駅のすぐそばにある、「天然かけ醤油」で知られる川中醤油さんの直売所「醤の館(ひしおのやかた)」。
川中醤油さんの製品や、近隣の名産品を多く取り揃えるお店ですが、ここで知られているのはやはりこれ。
名物しょうゆソフトクリーム。
暑くなってきたこの時期に、ちょっと食べたくなる味を久しぶりにいただいてきたので情報をシェアします!
川中醤油 醤の館(ひしおのやかた)〜 名物しょうゆソフトクリームを知ると、ふつうのバニラソフトが物足りなくなる美味しさ!(広島市安佐南区)
店内には、このとおりずらりと並べられた川中醤油さんの醤油製品。
純然な醤油から、だし醤油をベースにした製品まで数多く取り揃えられています。
我が家にも常備してある、天然かけ醤油。
訪問したときには、こんなキャンペーンを展開されていました。
川中醤油さんの商品開発は本当にすばらしくて、こういうアイテムも安心していただくことができます。
私がよく使う表現「ちゃんとおいしい」というのは、イメージしていた味よりもちょっとおいしい、いい意味で裏切られる味だというときに使うのですが、これらもまさしくそうなんですよね。
そして、しょうゆソフトクリームの登場!
さて、そんな店内の奥に行くと、この表示が出てきます。
醤油がベースのソフトクリーム、その名も「名物しょうゆソフトクリーム」。
税込で260円というリーズナブルさに加えて、トッピングまでしていただけます。
私が今回お願いしたのはこちら。
黒糖くるみです。
お店の方に「(トッピングが)ぽろぽろこぼれますけど、気にしないでくださいね」と声をかけていただきながら、店頭へと行きます。
店頭にはベンチがあり、そこに腰掛けてつかの間の避暑をしょうゆのテイストが最高のアクセントになっているソフトクリームと一緒に過ごします。
ほんのり広がるしょうゆのからさが甘みを引き立てるその味は、子ども向けではないかもしれません。でも、このアクセントを知るとふだん食べるバニラ味のソフトクリームがただ単に甘いだけの乳製品に感じられるほどにインパクトの大きな一品です。
トッピングの黒糖くるみのカリカリッとした食感も、ソフトクリームのよさを引き立ててくれています。
毎日でも食べられそうな、あっさりしながらもちゃんとおいしいソフトクリームです!
醤油火入釜
ところでこのベンチの目の前にある釜は、かつて醤油を仕込む時に使われていたものだそう。
「醤油火入釜」で、もろみを加熱するのに使用していたそうです。
ちょうど私が訪れたとき、お店の方にこのフタを開けてもらって中身を見ていたお客様がいらっしゃっていました。
今はテーブルとして、しょうゆソフトクリームをたのしむかたの憩いの場に生まれ変わっています。
ドライブの途中、お仕事の途中、さまざまなシチュエーションで訪ねることのできるこちらのお店で、ぜひ暑い日のちょっとひといきにしょうゆソフトクリームを召し上がってくださいね。
ごちそうさまでした!