スギ スギ(@sugitabe)です。です。
2018年の夏は、広島市内のかき氷店をたくさん訪問して、それ
ファミレスCOCO’Sの純氷かき氷がボリューム、エンタメ感ともに最高すぎる件について[2018年広島かき氷]
私もこの夏はたくさんのかき氷をいただいてきました。
もちろん甘味処やおしゃれなカフェもフォーカスしていた中で、ファミレスにまで目が行き届いていませんでした。
それを知ったのはインスタでフォローしている方の投稿で、そのかき氷はファミレスのココスにあると知ったのです。
純氷を使ったかき氷をファミレスのオペレーションで展開するには、昨今の人員不足問題などでなかなか大変なのではなかろうかと心配するところではあるのですが、それでも提供されているメニューにはお目にかかりたいもの。
思い立ったら吉日とばかりに、足を運んできました。
入口のボードには手書きで訴求されています。
その本気度たるや、ひしひしと伝わってきます。
さて、メニューはといいますと、ベーシックなものもあれば
ミニサイズ、そしてデザートかき氷と幅広いラインナップとなっています。
スイーツにも本腰を入れるファミレスならではの水平展開ですよね。
そして、ここで感心したのが「シロップ、デコレーションはすべて別皿」というところ。
先に述べた通り、かき氷を仕上げるのにシロップをかけたりデコレーションしたりするのはそれだけ作業工程をとられる、つまり少ない人員で店舗営業をしていくうえではボトルネックになるんですよね。
そこで、削りたての氷をメインに据えて、あとのシロップやデザートを別に提供するというのはオペレーションも簡略化できるし、なにより食べる側にしてみればエンタメ感もぐっとアップしますからね。
なるほどと感心しました。
さて、そんな中でオーダーしたのが「濃厚マンゴー」。
どんなフォルムで登場するのかが楽しみです。
COCO’S(ココス)「純氷かき氷 濃厚マンゴー」
さあ、やってきました。
ぱっと見は無骨な感じもしますが、それでもこれを今から好きなようにアレンジできるのかと思うとワクワクは高まりますよね。
削りたてを謳う純氷かき氷がこのボリュームですから。
そして濃厚さバツグンのマンゴーシロップにカスタードホイップクリーム、そしてマンゴーの果肉が添えられています。
さあ、さっそく飾っていきますよ…!
まずはマンゴーシロップを全体に行き渡るように静かにていねいにかけていきます。
そして、氷の足元にマンゴーの果肉を散らしまして…
バニラビーンズの姿も見えるカスタードホイップクリームを添えていきます。
はい、こちらがココスの純氷かき氷、濃厚マンゴーでございます。
自分で好きなようにシロップやデザートを添えていく楽しさは、企業側もお客様側も満足度が高いですよね。
もちろん、味に関しては申し分なくおいしくいただくことができました。
さいごに:こだわりのポイントを明確にできる
今回はファミレス「COCO’S(ココス)」の純氷かき氷をご紹介しました。
味わいやメニューの豊富さはその規模で受容できるところがある中で、私はやはり提供方法をはじめとしたビジネスモデルに興味がありました。
かき氷って実は原価率の低い商材で、シロップや氷に多少のこだわりをもってもある程度の粗利は確保できるんですよね。
でも、人員不足はそこでは解消しないわけで、厨房オペレーションの簡略化は必須の条件になるわけです。
ということは、削りたてのかき氷を純氷で提供しますというキャッチから、デコレーションは食べるあなたにおまかせ!その分シロップにこだわったり、メニューのラインナップを増やすことで訴求力を高めることはこれからも夏場の課題として掲げるお店は多くあるのではないかと学びましたね。
何はともあれ楽しくておいしいかき氷でしたよ。
ごちそうさまでした!
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