スギ スギ(@sugitabe)です。です。

国道54号線を走っていると、三次市にいくつかのうどん店を見かけます。

そのうちのひとつに、ゆるやかなカーブ沿いに突然と現れて、気づかなければ素通りしてしまうお店があるんですよね。

そちらのお店をご紹介します。

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美与志ともえ 〜 国道54号線沿いのうどん店、気づかないと通り過ぎてしまう名店(広島県三次市)

お店の名前は、「美与志ともえ」といいます。

この店構え、意識していなければうどん店と知らずに素通りしてしまいますよね。

駐車場はお店に向かって右側に5台程度の区画があります。

店内に入ると、すぐ左手には厨房があります。

ここでオーダーしてから席につきます。

メニューはこちら。

うどん、そばともに単品ではワンコインでお釣りが出る価格設定となっているのがリーズナブルですよね(2018年4月現在)。

おでん以外はこちらでオーダーして、おでんはすぐそばに什器があるので、そこからセルフで持ち出します。

今回は「天ぷらうどん+むすび(2個)」をオーダー。

店内は大卓のテーブル席と、座敷席とで席の総数は60席はあるのではないかと思うほど。

お昼2時過ぎに訪問したこのときでも、店内には10名程度のお客さんがいらっしゃいました。

オーダーしてからテーブルについて待っていると、わざわざ席まで運んでいただけました。

美与志ともえ「天ぷらうどん、むすび」

こちらです。

丼いっぱいの大きさがある天ぷらが特徴の天ぷらうどんに、大きなのりでしっかり巻かれたむすびがやってきました。

天ぷらはえびや野菜といった具材の入っていない、シンプルなかき揚げ天ぷらです。

波々と注がれただしの上に覆いかぶさる天ぷらの下には、細うどんのような麺が見え隠れしています。

細平麺で子どもでも食べやすい麺に、ちょっとしょうゆ感の強めなだしに天ぷらの衣の味がやさしく織りなす素朴な一杯です。

むすびはオーダーを受けてからつくられたもので、塩飯を大判ののりで包み込んであります。

むすびの中具は入っていない代わりに、昆布佃煮とたくあんが添えてあるのが特徴ですね。

さいごに:素朴だけれどもロケーションに味わいがあります

このお店の近隣には、水車が目印の「関所大名うどん」や、富士電機のレトロ自販機で知られるうどん自販機の「福原酒店」があります。

富士電機のうどん自販機はノスタルジーだ(広島県三次市 福原酒店)
子どもの頃、どんなに見積もっても約30年以上前、私の実家である庄原市に「うどんの自動販売機」がありました。お金を入れて数十秒待つと、調理済みのあたたかいうどんが出てくるというそれ。美味しいかそうでないかはさほど問題ではなく、「自動販売機から」「できたての」「うどんが出てくる」というアトラクションぶりに高揚し、母親にねだってはよく買ってもらっていました。庄原実業高校の正面にあったと記憶しています。うん、きっと間違っていない。成人してからも子どもの頃の印象は残ったままで、この自販機を見つけてはちょ...

どちらもライバルと言えばライバルですし、国道54号線を走られる方にとっては選択肢となるいるうどん店が軒を連ねているといってもいいほどです。

それぞれが特徴的で、味わい深いうどん店ですからね。

ぜひお立ち寄りください。

ごちそうさまでした!

スギのひとことポイント

スギ
本当に注意していないと、すぐに通り過ぎてしまう・・・

店舗情報