先週あたりから「安佐南区相田の安川側に汁なし担々麺のお店ができるそうです」という情報が入っていました。はて、あのエリアの出店ってどういうことなんだろう・・・と疑問に思っていたところ、7月21日がオープン日と追加で連絡を受けたのでさっそくオープン日に行ってきました。なりほど、あのお店の姉妹店なんですね!

スポンサーリンク






一刀斎 〜 りょう二郎の姉妹店で汁なし担々麺!濃厚かつバランスのいい味わいが計算され尽くした一杯!(広島市安佐南区)

お店はこちらです。

はい、安川沿いでこのルックス、ピンときた方にはおわかりでしょう。以前は「S.Tons 竹」というお店でした。運営は株式会社ESTで、つまり先日2号店をオープンされた「りょう二郎」と同じ会社による展開です。

看板のデザインも「りょう二郎」を思い出させますね。

さて、さっそくお店に入りましょう。お店に向かって左側に、小さな扉があります。

営業は昼、夜の2部構成で、金・土・祝日前夜はちょっと遅い時間まで営業されるようですね。

その扉を開けると、券売機が現れます。「りょう次郎」と同じく、大盛はお値段変わらず。並盛りに0.5玉を追加した量が大盛になるようです。

今回は「特製汁なし担々麺 ちぢれ麺(大盛)」と「おかわり無料ライス」をオーダーです。

実は「S.Tons 竹」にやってきたことはなく、でもきっと内装もそのままなのかな、という印象の店内。そういえば店頭に掲げてあった白提灯は、かつてのメニュー名が書かれていたままだったので、名残もありますね。

お座敷席もあります。この直後、ご家族連れがこの席を使われていました。

麺を待つ間に、席に用意された食べ方の説明を。お店ごとに特色の出るこの説明っておもしろいですよね。最近は20回混ぜを提唱するところが多いなあ、とかね。

麺を待っている間に、ライスとこちらの自家製辛味が届けられました。粘性の高い、味噌のような見た目の辛味は、あとから体験しますがすごくよくできた辛味でした。

一刀斎「汁なし担々麺 ちぢれ麺(大盛)」

さあ、汁なし担々麺の登場です。

こちらです。特製の場合は肉とねぎが増量となり、半熟たまごがついてくるというオプションです。

たまごはこちらですね。

たっぷりの肉とねぎの間から、ごまや花椒が見て取れます。

このスープ、先行するお店のイメージをほうふつとさせるところはありますが、バランスがいいんですよね。

ねぎの上にかけられたこの辛味が、濃厚でありながらも汁なし担々麺の味わいを深くしているんですよね。

それらをたんのうするためにも、れんげと箸でしっかりがっつり混ぜ合わせてください。すでに有名店として知られているいくつかのお店をイメージする味わいであることは間違いないのですが、口に運んだときの濃厚な味わいのあとに広がる辛みとしびれのバランスがものすごく絶妙なんですよね。それぞれの風味を殺すことなく活かしている計算された一杯は、最近食べた中でも屈指のものに感じます。

揃えられているトッピングはこちら。黒酢は香りがきついので、投入する量にはお気をつけを!

食べ終わりは、おかわり無料のライスでおなかと打ち合わせしながらすすめてくださいね。

さいごに:

麺はちぢれとストレートから選ぶことができるのですが、この味わいでしたら断然ちぢれがよいかなあ、と感じます。既存のお店よりも価格設定が高くなっているところで敬遠されるかもしれません。でも、計算された味としての汁なし担々麺は一度食べてみることをオススメしますよ。

ごちそうさまでした!

スギのひとことポイント

スギ
計算された味わいは、ひとくちで二度おいしい、って感じです!

店舗情報

姉妹店「りょう二郎」の記事はこちら

この戦いは避けられなかった。かつて、こちらから戦いを挑んで遠路はるばる出向いたものの、なかなか応じてもらうことはできなかった。三度目にして対峙できた相手とは、厳しい戦いになりながらも勝利を手にすることができたのだ。今回はその相手との再戦を果たすこととなり、その記録をここに残しておきたい。りょう二郎 八木店 〜 ふたたび大盛りの戦いを挑んだ記録をここに(広島市安佐南区)相手の名は「りょう二郎」。かつて私がその名前を知って戦いに挑んだ先は大竹市、広島市内から車で1時間をかけて臨んだものであった。ちな...