炊飯器レシピ第3弾、今回は温度卵(温泉卵)をご紹介です。

その前に、温泉卵ではなく「温度卵」と呼ぶ理由だけお伝えしておきますね。

それは単純に、温泉の泉質効果が加わっていない、加熱しただけの卵だからです。

辻調グループのサイトにも「温度卵」と記載されていますよ。

関連リンク 辻調おいしいネット「温度卵」

さて、そんな「温度卵」はいたって簡単なレシピなのですが、温度を調整するところに安定して再現できるかどうかが重要になってきます。

その温度コントロールも含めて、いつでも安定した「温度卵」をつくれる方法をシェアします。

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炊飯器でかんたん、温泉卵(温度卵)レシピを紹介するよ!

1)冷蔵庫から生卵を取り出す

冷蔵庫の中で冷やされた卵は、庫内温度で一定になっています。

これを常温で保存していたりすると、できあがりのムラにつながるところなので卵は冷蔵庫から、それも調理する直前にだしましょう。

2)炊飯器にセットする

ゆっくりと釜にセットしてください。

カチンってぶつけるとヒビがはいってしまいますからね。

3)沸騰したお湯を用意する

鍋でもいいですし、湯沸かしポットでも構いません。

大切なのは、沸騰させること。

4)卵が完全にひたるようにお湯を入れる

沸騰させるお湯の量は、卵が完全にひたる量にしてください。

そしてお湯を注ぐときの注意点、それは卵に直接お湯が当たらないようにすることです。

5)保温ボタンを押して10

写真では8分になっていますが、これだとすこし白身に透明の部分がありました。

改めて調理してみたら、10分以上の時間をかけてください。

6)お湯から上げて水で冷やす

これはゆでたまごを調理するときにもおなじですね。

予熱での加温を止めるためにも、水で冷やしましょう。

できあがりがこちら

これがこのレシピで10分間の加熱をした温度卵のできあがりです。

白身がもうすこし固くてもいいな、という方はさらに加熱してください。

温度による卵の物性変化は白身と黄身とで温度差があり、そのバランスを65度から68度という湯温で調理することで温度卵ができあがります。

ここで10分としているのは、いわば「レア」状態です。

「ミディアム」にしたけれは15〜20分は加温してみてください。