スギ(@sugi_pallat)です。

お店の存在はずっと以前から知っていたのに、なかなか足を運ばずにいました。

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さいふぁ 〜 インスタでも人気!読書家の店主による、無化調で独創的な汁なし担々麺!(広島市中区)

今回ご紹介するのは、広島市中区白島北町にある「さいふぁ」です。

JR新白島駅北口から徒歩3分のところにあるお店です。

夜営業のときは周囲が暗いので、店頭の看板を目印に。

少し離れたところからでも、この明かりが目印になります。

汁なし担々麺のほかに、まぜそば、油そばとありますね。

店内に入ると、カウンターだけのお店はほぼ満席でした。

空いている1席に座り、メニューを見ます。

メニューはシンプルにこのページのみ。

店頭の看板にあるように、汁なし担々麺の他にはまぜそば、油そばがラインナップされていてそれぞれに味の趣向が凝らされています。

そして特徴的なのが価格を共通に設定してあることと、すべての麺に「玉子・吸い物」がつけられるということですね。

さらには、なるべく化学調味料や添加物が使用されていない食材・調味料を使用しているというポイントのアピールと、食材の詳細についても記されています。

これは広島市中区中広にある「紺屋」と同じスタイルですね。

調べればこちら「さいふぁ」は「紺屋」の姉妹店にあたるそうで、なるほどそのスタンスは納得です。

今回は「汁なし担担麺」のノーマルとごはんをオーダーしました。

さいふぁ「汁なし担担麺+ごはん」

カウンター越しに調理されている様子をまじまじと見つめながら数分待ち、手元に届けられました。

こちらが「さいふぁ」の汁なし担担麺です。

麺の上にはオーダーしてから千切りされていたレタスが敷き詰められ、さらに山盛りのねぎが彩りを添えます。

ラーメンでよく使われる煮玉子が添えられているのも珍しいですよね。

そしてお吸い物とごはん。

このときにいただいたお吸い物はみそ汁で、このみそ汁のやさしい味付けにほっこりとしてしまいました。

さあ、汁なし担担麺をまぜますよ。

ネギで盛り付けられた丼の中央に箸を差し込み、軽く持ち上げると肉味噌の登場です。

こちらもそれ単体ではやさしくうす味で仕上げられているのですが、これが最後にはいいアクセントになるんですよね。

さらにさらにまぜます。

肉味噌にネギ、レタスが、丼の底にある醤油だれとうまくからまっていきます。

見た目の赤々しさほどに辛くなく、むしろこの色をイメージしてから口に運んだときのやさしい味わいに、よくある辛さやしびれの極限をだけを追求した汁なし担担麺とは明らかに一線を画している味付けに満足度は高くなっていきます。

そこにこの玉子がからみあってきます。

よくあるのは半熟たまごをあとのせにしたり、はたまたつけつゆのようにつぶした半熟たまごに麺をからめながらいただくというスタイルもある中で、このアプローチも斬新です。

味付けのバランスが難しいこの煮玉子も、しょうゆの辛さが浸透しすぎていないやさしい味なんですよね。

もちもちとした麺に、アクセントとしてのレタス。

ボリュームもたっぷりの汁なし担担麺にして独創的な1杯にじゅうぶん満足しました。

さりとて仕上げはごはんを投入です。

言わずもがな、おいしくいただきました。

さいごに:読書家の店主がつくる1杯

今回は広島市中区にある「さいふぁ」をご紹介しました。

こちらのお店はインスタグラムを見ていても頻繁に登場するお店で、外装から提供されるメニューに至るまでちょっと写真で押さえておきたいポイントがいくつもあるんですよね。

私もいつものようにちゃっかり撮影しましたので、インスタグラムの投稿はのちほどご紹介しますね。

そして、こちらの店主はなによりの読書好きでいらっしゃいます。

Facebookページを拝見すると、読んでいらっしゃる本とともにお店の様子を投稿されていらっしゃいます。

おいしいメニューを提供して、好きな本を読む時間があるとともにたくさんの方にきていただけるお店として人気店になっていくという、はっきりいってうらやましさの極みですね。

いやはやそれに値するだけのおいしい1杯をいただきました!

ごちそうさまでした!

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