広島市内にも、大手チェーン系列のとんかつ・かつ丼専門店が続々と登場してきています。
すかいらーくグループにもその店舗はあり、全国で4店舗目となる『とんから亭』が広島市にもやってきました。
そのオープン日である2017年4月2日(日)に足を運んできたので、ご紹介です。
とんから亭 広島霞町店 〜 すかいらーく系のとんかつ、からあげ店舗が広島初登場(広島市南区)
以前は『グラッチェガーデンズ』だったところを改装されてのオープンです。
写真左端はテイクアウト専用の出入り口、正面左側が店内へと続く入口です。
訪れたのは日曜日の夜10時過ぎ、それにもかかわらずに店内は8割の席が埋まる賑わいぶりでした。
どこのとんかつチェーンも、このあたりの価格帯で設定してありますね。
かつ丼も500円前後という価格帯ですよね。
それでいてどこもおいしい。
牛丼の価格帯よりも5割増しの設定ではあるけれども、満足度は高いんですよね。
『とんから亭』で単品価格の最大はこちら、「大から揚げ定食」。
1,499円(税込1,619円)の価値を12個のから揚げを浴びるように食べて体験してみたい!!
が、きょうのところは「熟成ロースかつ定食」を、「特盛り」で。
「熟成ロースかつ定食」、ごはんとキャベツが「特盛り」
5分程度の待ち時間で運ばれたのがこちら。
とんかつのカット面を上にして提供するというちょっとした演出がにくいですよね。
「特盛り」オーダーにすることで、通常の2倍量で提供される千切りキャベツ。
ずっしりと盛り付けられています。
おなじくごはんも「特盛り」にすると2倍量。
コンディメントにある漬物と一緒にどうぞ。
こちらが「熟成ポークかつ定食」のポークかつ。
カナダ産の特製チルドポークロースをお店でカットされているそうです(『とんから亭』サイトより)。
さっくさくの衣の先にある肉からは、柔らかい食感と豚肉のうまさを感じることができます。
たっぷりとソースを付けてお召し上がりくださいね。
とんかつ専門店の戦いか?!
昨年から広島市に集中出店されている『かつや』、新興勢力の松屋グループの『松のや』とあり、にわかにとんかつ専門店の賑わいが感じられますね。
牛丼の過当競争から抜け出すための戦のようにも見え、単に価格帯の問題だけではなく昨今取り沙汰されている24時間営業に対する課題へのひとつの回答のようにも感じられます。
消費者としてはおいしいものをより安くいただくことを望むものですが、過度に負担のかかるよなビジネスモデルにだけはなってほしくないものですね。
さあ、こうなると『松のや』もベンチマークしておく必要がありますね。
ごちそうさまでした!