スギ スギ(@sugitabe)です。です。
広島市中区紙屋町にある「一蘭 広島本通店」には、「一蘭屋台」と呼ばれるゾーンがあります。
一蘭といえば、間仕切りのあるカウンター席「味集中カウンター」で有名ですが、この「一蘭屋台」もまた、一蘭を知る上では重要なスタイルなんですね。
ここにおひとりさまチャレンジをしてきたので、それを記録しておきます。
一蘭屋台をひとりで楽しむ。味集中カウンターとはちがう、もうひとつの一蘭。
「一蘭 広島本通店」に入ると、この看板がゾーンの違いを記してくれています。
味集中カウンターの「一蘭」は24時間年中無休営業なのに対して、「一蘭屋台」は営業時間が細分化されています。
屋台のありかたやスタイルについて書かれています。
そうそう、屋台って知らない人同士でも打ち解けあってワイワイ楽しむというよさがありますよね。
階段かエスカレータで2階まで上がると、この看板でお出迎えです。
屋台であっても券売機で食券を購入するのは変わらないのですね。
「一蘭屋台」のラインナップも、「一蘭」と同じです。
今回は「ラーメン+替玉」と、初体験「煮こみ焼豚皿」をオーダー。
食券を手にして店内に入ると、平机のならぶそれぞれの席には団体のお客様がいらっしゃいます。
おひとりさまは私ひとり。
ひとりで座るのに4人がけや8人卓なんて申し訳ないので、2人がけの席に座ります。
いつもどおりに注文用紙に丸をつけていきます。
今回は、こんな感じでオーダーしました。
- 味の濃さ:こい味
- こってり度:超こってり
- にんにく:1片分
- ねぎ:青ねぎ
- チャーシュー:あり
- 秘伝のたれ:1/2倍
- 麺のかたさ:かため
さあ、ラーメンを待ちましょう。
ラーメンを待つ間に、セルフサービスとなっているお水を取りに行きます。
ウォーターサーバー横ののれんは、トイレですね。
一蘭のトイレはと言うと・・・
そう、トイレットペーパーがたくさん設置されていることで有名なんですよね。
紙切れでお客様にご迷惑をおかけしないという意気込みたるや、鬼気迫るものを感じます。
一蘭屋台 広島本通店「煮こみ焼豚皿」
おひとりさまなので、話し相手もいないものですから、店内をキョロキョロしていると最初の料理「煮こみ焼豚皿」が届けられました。
ホロホロに煮込まれた焼豚は、ラーメンに載せられているチャーシューとはまた違った印象を与えてくれます。
「一蘭屋台」でお酒のあてになるメインは、このメニューですね。
辛みを添えてくださいと、別添でスパイスを用意してくださいます。
これ、かなりスパイシーなんです。
味見がてら、少しだけいただいてからラーメンを待つことにします。
一蘭屋台 広島本通店「ラーメン+替玉+???」
そして程なくして、ラーメンが届きました。
こちら、いつもていねいに盛り付けられていますね。
「超こってり」をオーダーすると、どれだけの油を入れたんだ?といいたくなるほどにスープの上に油の層ができあがります。
最近はこの油にカラダがついていかないこともしばしば・・・。
最初の1杯目は「かため」でオーダー、それをずるずると食べ進めます。
そして、替玉は「基本」でオーダー。
ここでかためをオーダーしないのには訳があります、それは・・・。
そう、さきほどの「煮こみ焼豚皿」をラーメンにトッピングです。
いつものていねいな一蘭のラーメンが、一気にジャンク感を増してきます。
「煮こみ焼豚皿」の味がスープに溶け出し、まったく別のスープに成り果てていくものの、これはこれで絶品のおいしさなんですね。
バランスが整っている、ジャンク感満載の一杯です。
さいごに:屋台のおひとりさまはさみしい
ふだんは味集中カウンターで食べることに慣れているので、ひとりで「一蘭屋台」に足を運んだときのさみしさや物悲しさというのを痛感するとは思ってもみませんでした。
事実、ひとりで最初の1杯目を食べているときも、なんとなく気持ちが散漫としてしまい、いつもの味なんだけれども違うラーメンを食べているようにも感じたんですね。
そう考えると、味集中カウンターにはそれなりのメリットやポジションがあるんだということを再確認するきっかけにもなりましたね。
結論。ひとりで「一蘭屋台」に行くのはさみしいですよ、ということ。
ごちそうさまでした!