スギ スギ(@sugitabe)です。です。
広島市中央卸売市場の食事は、一般の方でもいただくことができるので、もっと広くお伝えしたいんですよね。
今回は天丼と貝汁で知られる「天狗屋」をご紹介です。
大衆食堂 天狗屋 〜 半熟たまごとじの天丼と、たっぷりの貝汁でぜいたく朝ごはん(広島市中央卸売市場めぐり・広島市西区)
こちらが「天狗屋」、午前5時ころからの営業です。
老舗感がただようファサードには、のれんにも大きなポスターにも「天丼」という文字が踊ります。
コシヒカリを使った天丼と、あさりの貝汁は鉄板ですよ。
天狗屋「天丼、貝汁」
こちらが「天丼」と「貝汁」です。
そう、ごはんの上に揚げたて天ぷらが載せられているものとはちょっと違う、たまごとじタイプのどんぶりです。
揚げたてえび天をだしに浸し、それをたまごでとじてあります。
このトロッとした仕上がりが食欲をそそるし、コシヒカリのうま味とともに満足度はバツグンです。ごはんの質を高めるお店は、本当にいいお店です。
そして、貝汁もまたおいしいんですよ。
煮詰まることなく、あさりのやわらかさ、レアな食感が天丼と一緒になってぜいたくな食事を演出してくれます。これを早朝からいただくというのは、市場関係者であればひと仕事終えた後のぜいたくでしょうし、そうでなければ非日常的な食事のシーンとしてインパクトは大きいです。
さいごに:天丼、貝汁はマスト!
この日は徹夜明けでした。
なんとなくおいしい朝ごはんを食べたいと思って、市場に車を走らせ、いろいろと調べた中でのこの食事は、先に書いたとおりに感じた非日常的な風景のなかでも雰囲気もあわさって印象的なひとときでした。
この体験、もっといろんな方としていきたいなあ。
ごちそうさまでした!