ずっと気になっていたんですよ。

「なんでこの価格でランチ営業しているの?」って。

広島市中区、八丁堀交差点から北に歩いて3分。

そこには油性マーカーで手書きされたメニューで埋め尽くされた店があります。

店の名前は『アユカ』、行けばわかるさの精神で行ってきましたのでご報告。

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アユカ 〜 格安ランチ、幅広いメニュー構成で営業する居酒屋パワーでサラメシ、女子会を総ざらい!(広島市中区)

これが店の入口です。

油性マーカーのメニューが目立つのは入口だけではなく、地下の入口に続く階段にも一面それが広がります。

店内に入るまでに、価格帯の広さやメニューの多さに圧倒されます。

もはや、いろんなお店のメニューやビジネスモデルのいいとこ取りをしているんじゃないかと思えるほど。

地下1階まで降りると、この入口がお出迎えです。

土曜日のお昼、お店には女性2名が先客としていらっしゃいました。

店内もこんな感じでメニューが張り巡らされています。

定食メニューはこちら。

これだけでも幅の広さを感じるのですが、驚きはここから。

お店の入口に表示されていたこのメニューもまた、こちらのお店の奥深さをアピールしています。

もちろん、ランチメニューだけの対応ではないのでしょうが、この選択肢の幅こそが昼も夜も囲い込むための戦術としてなされているのならたまりません。

迷った挙句、『とりカレーライス定食』399円をオーダー。

 

『とりカレーライス定食』

約5分程度待って、運ばれてきたのがこちら。

『とりカレー定食』です。

サラダに小鉢2品。

小鉢のひとつは福神漬ではあるけれども、かぼちゃの煮物というところにやさしさを感じますよね。

そして、カレーライス。

定番の安心して食べられるカレーライスだから、良くも悪くも特徴はないけれども、だからこそ食べたくなるときってありますよね。

奇をてらわないからこそ、この価格で提供できる。

そして、他にもさまざまなアプローチがあるからこその手数の多さには感心しました。

ランチバイキングも?!

ランチメニューの中には「ランチバイキング」があります。

専用のメニューによるオーダーバイキング制で、90分間で60種類のフードメニューと15種類のデザートがある、と書かれていました。

お値段は999円!

もはや圧巻です。

 

さいごに:夜も楽しめそうです。

こちらのお店、以前は流川にあるビルの4階で営業されていたんですね。

お店を移転されて現在のスタイルにされているようで、お店そのものは16年以上続いているということ。

なるほど、よくある付け焼き刃の飲食店とはちがう雰囲気は、お店の歴史も含めてのものなんですね。

ランチメニューの制覇・・・はちょっと厳しいかもしれないけれども、夜利用も視野に入れて、ぜひまた訪れてみたいですね。

ぜひどなたがご一緒しましょう!!