広島市中区八丁堀、八丁堀交差点から少し歩いて路地に入ると現れる「肉のますゐ」といえば、知る人ぞ知る精肉店とレストランがひとつになったお店です。
個人的にはかれこれ20年近く通っていて、もはや生活の一部にまでなっていると言っても過言ではないこのお店をすっかりご紹介していなかった!ということに気づきまして。今回いよいよ満を持して紹介することにします。
肉のますゐ 〜 350円のサービスとんかつだけじゃない!洋食店としてのすばらしさを常連の私がナビゲートしよう!(広島市中区)
ますゐといえばすき焼きという印象をお持ちの方も多いでしょう。実際にすき焼きを前面に出された宴席コースも多数用意がありますし、仲居さんが目の前ですき焼きを仕立ててくださるのはそれを見るだけでも価値があります。最上クラスのすき焼きなんて、お肉が口の中でとろけるのを味わうことができますからね。
しかし、この「肉のますゐ」をご紹介するには、洋食屋としての位置づけもぜひ覚えておいていただきたいのです。「たいめいけん」のような、そんな洋食屋さん。それが広島市中心部でしかもリーズナブルな価格から出会うことができるんですから。
さて、こちらがメニューです。単品メニューですと、スペシャルステーキ5,500円から始まるラインナップは、さすがお肉屋さんという勢いです。しかしこの中でもひときわ目立つのは「サービストンカツ(ライス付)」350円でしょう。
もはやこのお店を語るに外せない一品です。
肉のますゐ「サービストンカツ(ライス付)、大ライス、赤だし」
こちらが350円のサービストンカツです。30円を追加してごはんを大盛にしても、ワンコインで十分におつりがくるんですからね。
ハムカツのような薄さのトンカツにしっかりとかけられているますゐ特製のデミグラスソースが絶品なのです。このソース、基本の味付けとなっていて、たとえばカレールーの中にも使われているなど、ますゐの代名詞と言ってもいいほど。
肉のますゐ「特ランチ」
続いてご紹介するのは、「特ランチ」。ビーフカツレツにハンバーグ、プレスハム、オムレツと一緒にライスがついてきます。3種類あるランチの最上位で、このルックスだけでも洋食屋の雰囲気がビンビン伝わってきますよね。
先述のデミグラスソースは、ここにもしっかりと使われています。
そして特筆は、このとろっとろのオムレツ。たまごの味わいをしっかりと感じてください。
肉のますゐ「チキンカツ、ライス、赤だし」
そして、サービストンカツと同じくらいに私がオススメするのが「チキンカツ」
こちらです。
分厚くスライスされたチキンカツにもまた、デミグラスソースがしっかりとかけられています。
見た目からして食べごたえ十分なチキンカツと、このデミグラスソースの相性をぜひ楽しんでいただきたい!
ちなみにお肉は、通常はカットされずに提供されるので、ナイフとフォークでお好みに合わせて切ってくださいね。あらかじめカットしたものをお願いするときには、オーダーのときに伝えてください。
そうそう、サービストンカツも特ランチもそうなのですが、プレートの付け添えにも注目です。まずは茹でキャベツ。
そして、千切りキャベツ。
さらにはポテトサラダと、こちらも満足のボリュームです。
さいごに:オススメしたいものだらけです
他にも肉のますゐの料理でいえば、たとえば焼き飯であったりカレーライスといったものもオススメしたいのですが、これはまた次の機会に。
そしていつか、すき焼きを食べるオフ会を開催します!
ごちそうさまでした!