「麺匠 春晴」といえば、広島の繁華街に2016年7月にオープンした煮干しと鶏白湯のスープの妙で楽しませるラーメン店です。私もオープン以来、頻度高く通っているお店のひとつです。

「麺匠 春晴」の記事だけでもどれだけ書いただろうかというほどに、煮干しラーメンの虜になりました。かつて書いた記事はこちらからご覧ください

その「麺匠 春晴」が、繁華街を飛び出して3号店となる店舗を安佐南区緑井に出店されたとあって、足を運んできました。

今回はこちらをご紹介します。

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瀬戸内煮干しらーめん 麺匠 春晴 〜 緑井エリアのラーメン激戦区に繁華街の雄がやってきた!(広島市安佐南区)

お店は、毘沙門通り商店街と呼ばれる通りに面したところにあります。以前はマッサージ店だった店舗を改装してのオープンです。

2017年7月6日のオープンで、深夜0時過ぎにこの道を差し掛かったときに「そういえば、今日は緑井の春晴がオープンだったな・・・でもこの時間帯でこのエリアならもう閉店してるだろうな」と思いながら足を運んでみたんです。

開いていました。

この写真のタイムスタンプは、「7月7日 0:32」でした。遅くまでありがとうございます。

店頭には、流川や薬研堀のお店と同じようなデザインのメニューがあります。

この日は「特製濃厚煮干しらーめん」をオーダーすることに。意思決定のきっかけは、店内でのスタッフの方とにやりとりにあって、それは後述しましょう。

他の店舗同様、店内に入ると券売機があって、まずは食券を購入します。その後、カウンターとテーブル席あわせて22席ある店内で席につきます。

食券を買うとき、スタッフの方に「流川や薬研堀にはないメニューってありますか?」という質問をしたんですね。そうすると返していただいた答えが「特製濃厚煮干しらーめんを頼んでいただくと、鶏つくねが入りますよ」というものでした。そうなると一択ですよね。

さて、席についてラーメンを待ちます。

備え付けのコンディメントは、こちらのお店ならではの品揃え。いつもながらに黒七味や果実酢、上質な煮干し油の準備には感嘆してしまいます。ラーメンはカスタマイズできてこそ楽しみがある、それをこの形で提案されている点にもついつい通ってしまう要素があります。

こだわりもこのようにご紹介があります。

そして、今回はオーダーできなかった「煮干しまぜそば」。これはぜひ食べてみたい一品です。まぜそば、油そばは広島エリアではもっと伸びると踏んでいますからね、私は。

さあ、そうこうしているうちにラーメンがやってきました。

麺匠 春晴「特製濃厚煮干しらーめん」

こちらです。

煮干しの風味、いや味わいが滋味深いスープに中細ストレート麺、豚バラチャーシューと鶏ももチャーシューのダブルチャーシューというインパクトに、やわらかいメンマが特徴のラーメンです。本当にこのスープの味わいはくせになります。

写真を見ているだけでまた食べたくなります。

そしてこちらが、鶏つくね。食感もあってダブルチャーシューに加わってのインパクト増幅が、このラーメンのスペシャル感をさらに引き立てています。

広島エリアでも少しずつお店が増えつつある煮干しラーメンも、こちらのラーメンがその牽引役になることを願ってやまない、そんな一杯でした。

さいごに:営業時間は・・・

さて、緑井エリアでの営業時間はどんなものなのだろうか、特に夜は何時まで営業されるんだろうかと尋ねてみました。

「遅くまで営業するのが春晴ですからね。今のところこの時間(午前1時)まではやるつもりです」というお返事でした。

緑井界隈のコアなラーメン店がひしめくこのエリアで、他の店舗が営業されていない時間帯にまでチャレンジされることをうれしく思いながら、煮干しラーメンがもっと広まることを期待してやまないところです。

ごちそうさまでした!

店舗情報