山本方面から自宅のある緑井へ向かって移動していたら、不意に目に止まった「油」という文字。
油そば専門店 みや寺(みやじ)さんが、イオンモール広島祇園のすぐそばに開店されていたので、さっそく行ってきました。
広島ではあまり見かけない油そば専門店
広島で油そばといえば、「紺屋」「廣島弐番」そして「永斗麺」の3店がぱっと浮かんできました。
あっ、そういえば「我馬」さんの四季のラーメンが油そばだったかな。
個人的には、利便性がいいので「廣島弐番」さんの油そばをいただくことが多いのですが、そういえばこの3店以外に油そばのお店ってあるんでしょうか。
あるんでしょうね、私が思い出せないだけで。
ちなみにみや寺さん、ツイッターアカウントによると、オープンは2016年6月22日だったようです。
店内に入ると、すぐ右手に券売機があります。
ここで券を購入して、席につきます。
私のオーダーは、油そば(大盛り)。
大盛りは無料対応でした。時間帯によるものなのか、オープン記念なのかは未確認・・・。
油そばが届くまで、カウンターに貼られた説明書きを読んでいきます。
「油そば」と聞くだけで不健康、不摂生極まりないイメージを抱きかねないのですが、この説明書きにはその不安が杞憂だと言わんばかりの勢いでメリットが列記されています。
この説明書きを読むだけで、油とお酢についてはよそのそれとは大きく差別化していることは明白ですね。
ラー油とお酢を2周かけよう
太平ちぢれ麺に肉厚チャーシュー、メンマと刻みのり、そして白ごまがトッピングされたみや寺さんの油そばがこちら。
店員さんの声掛けによる説明にしたがって、お酢とラー油を2周ずつまわせかけます。
そして、ひたすら混ぜる混ぜる混ぜる!
ほどよく馴染んだところでいただくと、確かにお酢のもつ鼻に抜けるツンとした香りはなく、油との相性の良さがストレートに感じられます。
丼の底にあった油も、説明書きのとおりに油っこいものではなく、お酢とのバランスの良さが最初のひとくち目から伝わります。
食事中、水をがぶ飲みしていたのですが、ふだんだと水で冷やされる口の中が嫌な油っぽさに包まれるのが、この油そばからは感じられないのです。
これにはびっくり。
あとからお酢だけをちょっと舐めてみたら、たしかに酸っぱくない。
このお酢の正体を知りたいところです。
自家製唐辛子のカスタマイズもオススメ
そして、テーブル横にある「自家製唐辛子」でのカスタマイズもオススメです。
添えてあるスプーンに1/3杯程度でも、じゅうぶんに油そばの味にパンチをもたらしてくれます。
少しずつ、好みの味に変えていってください。
学割もあるよ!
土地柄、大学生が多くいるということもあって、学割サービスを実施されています。
油そばが100円引きの550円で提供されていましたよ。
特徴的なお酢と油が魅力の油そば専門店、勉強になりました。
ごちそうさまでした!