スギ(@sugi_pallat)です。

私がこの屋号を最初に見かけたのは大学生の頃ですから、1990年代半ばから今に至るまで健在しているのです。

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ラーメンショップKANTO 吉浦店 〜 呉への道のりで食べておきたいみそねぎチャーシュー!(広島県呉市)

今回ご紹介するのは、広島県呉市吉浦にある「ラーメンショップKANTO」です。

広島と呉を結ぶ国道31号線沿いにあって、他に揚げたて天ぷらやペットボトル入りのだしでおなじみのお店などと軒を並べるこのお店。

気になりつつも入ったことのない方が私の身の回りにも多いんですよね。

冒頭に書いたとおり、私はこのお店をちがう土地で見かけたのが1994年だから、さかのぼること約20年前ということです。

お店に入ると少し薄暗めで、横長のカウンターがずっと広がります。

席について、私がいつも頼むのは「みそねぎチャーシュー」。

お値段を見るとえっ!?という衝撃は免れないのですが、この味とこのインパクトこそがこのブランドゆえのものだと思って、いつもこれを指名しているわけです。

今回は、ちょっとおなかも空いていたのでライス(中)も一緒に。

ライスが出てくるまでは、カウンターのうしろ側に用意されている漬物コーナーからセルフサービスで準備します。

お子様用の食器もこちらにたくさんありますよ。

そして、無骨なまでにドンと置かれた豆板醤とにんにく、そしてブラックペッパーを眺めながらラーメンの到着を今か今かと待ちわびるのです。

その間にも多くのお客様が出入りされるとあって、このお店の底力を感じずにはいられません。

ラーメンショップKANTO 吉浦店「みそねぎチャーシュー」

まずはごはんの到着。

中サイズでもそこそこのボリュームでやってくるので、おなかの様子をよく確かめてくださいね。

そして、いよいよ「みそねぎチャーシュー」の登場です。

こちらです!

ごま油としょうゆだれとでバランスよく味付けされた白ネギがどんと盛られています。

横から見るとこれですよ。

少し巻き付けながら高さを出そうとしてるところに、このラーメンの価値が生まれるんです。

ラーメンのトッピングは他にわかめと青ネギ。

わかめが入ることで少しあっさりとしたイメージになるのですが、他の具材のインパクトが強すぎるのは言わずもがな。

そして、忘れてはいけないのがこのももチャーシュー。

ぶ厚く食べごたえのあるチャーシューが白ネギの下にもしっかり敷き詰められていて、その名に恥じない存在感をきちんと表現しています。

もちろんこれはラーメンなので麺も当然出てくるのですが、白ネギ、チャーシュー、麺、そしてみそスープとがほぼ独立した味になっています。言ってしまえばバランスが取れているかといえばそうではないのですが、このラーメンはそういう次元ではないのです。

勢いとインパクト、そしてノスタルジー。

この3つのポイントがこのラーメンのロイヤリティをぐっと高めているんです。

さいごに:きっと昔も今も変わらない

今回は広島県呉市吉浦「ラーメンショップKANTO」のみそねぎチャーシューラーメンをご紹介しました。

私がこの屋号をはじめてみたのが1995年に香川県でのことでした。

そのときも何度か足を運び、このラーメンのインパクトに魅せられてからというもの、広島でまたこの味に出会えたよろこびはひとしおでした。

たしかに思い出補正があるかもしれませんが、当時と比較して味のみならずにいろいろな評価軸をもった今にしてもこのお店は別格なんですよね。

やはり昔とそれほど変わりないなあと感じさせるほどの刷り込みは強いのです。

ごちそうさまでした!

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