広島県民には言わずと知れたと言っても過言ではない、赤い看板のコンビニエンスストア「ポプラ」では、お店で炊飯したごはんを提供しています。
この店炊きごはん、言ってしまえばごはんを炊くだけのこと、そしてお弁当にそのごはんを詰め合わせるだけでどことなく味気なく感じるコンビニ弁当の付加価値を一気に高めるのですが、大手を含めてなかなか追随してこないモデルなんですよね。
そこで、さらに水をあけるためにポプラが展開しているのは、フライヤーを設置している店舗では、店炊きごはんと一緒に揚げたて唐揚げを組み合わせるという「唐揚げ弁当」を提供されています。
お弁当チェーン店では定番かつ人気のメニューにも関わらず、コンビニエンスストアでこの付加価値を提供するというのはかなり意義深いものがありますよね。
その点も含めて、今回はこの店炊きごはんと揚げたて唐揚げの「唐揚げ弁当」についてご紹介します。
ポプラの「唐揚げ弁当」、店炊きごはんと揚げたて唐揚げで迫る珠玉のポプ弁を体感せよ!
私ができたて「唐揚げ弁当」をよく買うポプラはこちら。
アストラムライン沿いにある「ポプラ安東店」です。
お弁当が並べられている冷蔵ショーケースに、このようなパッケージがあります。
これをレジにもっていき、ごはんの量を伝えて会計を済ませます。
唐揚げを揚げる時間があるので、約5分程度の待ち時間を告げられるので、店内をうろうろとします。
ここがお弁当チェーン店とコンビニとの大きな差ですよね。
立ち読みは推奨されるべきではないにせよ、本を読もうと思えば本はあるし、ドリンクもアルコールを含めて多種多様に揃っています。
おかずが足りないと思えばサラダやチルド惣菜もあるし、おやつのスナック菓子やガム、それに菓子パンなんていうのも選べるわけですからね。
しかもこのできたてポプ弁、唐揚げの個数を5個にしてオーダーするとワンコインでお釣りが出ます。
ごはんは大盛りまではお値段変わらずですから、ここまでのコスパを見るとお弁当チェーン店とほぼ互角ですからね。
レジから声をかけてもらうまでの間、ひとしきり店内を歩いていたらやはり手にはのど飴とドリンクがあるわけで・・・。
うまい商売です。
ポプラ「唐揚げ弁当」
さて、お店でごはんと揚げたて唐揚げをつめてもらった弁当箱はこんな感じです。
唐揚げに添える塩コショウかマヨネーズを選択できるので、今回はマヨネーズを選択。
ふりかけはサービスです。実はこのふりかけもポイント高いんですよ。
原材料一括表示と消費期限もきちんと貼付されています。消費期限は1時間の設定ですね。
さて、フタを開けるとこんな感じです。
今回は唐揚げを5個、そしてごはんは大盛りでお願いしました。
見た目にボリュームたっぷり!
大盛りごはんの重量は350gが盛り付けられます。公式サイトを見ると、お茶碗2.3杯分と表記されています。
甘みがあっておいしいごはんです。
そして、カラッと揚げられた唐揚げは下味もきちんとついています。
お好みでマヨネーズをかけると、食欲も増しますよ。
そうそう、サービスのふりかけも忘れずにかけて、しっかりといただきました。
さいごに:ごはんと唐揚げの最強コンビ、おかずはお店で好きなものを。
炊きたてごはんに揚げたて唐揚げって、この上ない組み合わせですよね。
子どもの頃からこれだけあったらいつまでもごはんを食べていられると言えるほどのマッチングですから。
とはいえご覧の通り、ごはんに対しておかずらしいおかずといえば唐揚げ、そしてその下に敷かれているパスタとお新香程度です。
もう少しおかずがほしいなあと思えば、お店にあるチルド惣菜から1品買い足すとより充実したポプ弁ライフを楽しむことができますよ。
ごはんの量をセレクトできるのもそうですが、唐揚げの個数も選ぶことができます。
俗に言う「テンカラ」こと唐揚げ10個もオーダー可能ですからね。
こんなできたて弁当を24時間いただくことができる機会、ちゃんと押さえておきましょうね。
ごちそうさまでした!