スギ スギ(@sugitabe)です。です。

iPad ProとApple Pencilをあわせて使う機会があって、私の仕事のスタイルにどうやって組み入れようかと試行錯誤している今日このごろ。

そんな中で今いちばんの使い方はこれだな!というのをご紹介します。

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[iPad Pro + Apple Pencil]もうノートはいらない?! Evernoteがあれば議事録を簡単に保管していける!

iPad ProとApple Pencilの親和性を理解しておこう

iPad ProにApple Pencilという組み合わせで、iPad Proは64GBのWi-Fiモデルを選択しました。

モバイル通信網を使ってやり取りをする場面はほとんど想定していません。どうしてもモバイル通信が必要となったときにはiPhoneでテザリングをしてカバーするようにしています。

どうしても通信が必要というときというのは、外出先でEvernoteの過去データにアクセスする必要があるときです。

さて、これらふたつのガジェットが織りなすベネフィットは、なんといっても「本物のペンで描いているような描写処理」でしょうね。

従来のスタイラスペンでは到底実現し得なかったなめらかな書き心地と、微細に反映する筆圧までをもしっかりとiPad Proに表現してくれます。

「Evernote」の手書きモードだけでノートが取れる!

このふたつのガジェットを有効利用するためのアプリはさまざま用意されています。まとめサイト的にいくつものアプリを紹介しているブログやニュースサイトも少なくありませんが、私は端的にただひとつ「Evernote」だけをオススメします。

「Evernote」を使えば、タグで管理したり、ノートブックごとに整頓できたりという後工程もスマートに行なえます。ただ単に書きっぱなしでほったらかしにするのは、アナログでメモに書いたものを書きっぱなしにするのと一緒。必要に応じて後工程を考えた整理整頓のためには、「Evernote」が優れています。

では実際に、どんなふうに描写ができているのかを画面収録した動画でみていただきましょう。ここではミーティングの議事録を書いている様子を収録しました。

手書き部分は0:34あたりから再生してみてください。

私が手書きした様子が動画に収録されていますが、手書きの様子はApple Pencilで記述して遅延なく表示されていると思っていただいても問題ありません。それほどに反応速度が速いのです。

そして、ペン先の流れや筆圧をも再現した描写処理も動画のとおり。ペンの種類や色を交換していけば、思い通りのノートができあがっていきます。

アナログな手書きも、デジタルな手書きもどちらも認めよう

たしかに、紙にペンで書くという古来からのスタイルはどうあっても否定できるものではないし、私自身もアイデア出しやブレインダンプをするときには、方眼ノートとカラーペンが必須になっています。

では、デジタルの手書きをどういうシーンで認めるかと言えば、たとえば出張などで荷物をコンパクトにしたいときもそうだし、あらかじめ保管・管理するルーチンの定まっているところに収めるものであれば全般的にはペーパーレスという観点でデジタル手書きに移行していきたいと考えています。

要するに、どちらも一長一短ですし、それぞれのメリットがあるほうを選択して、ストレスのない作業と高い成果を出せばいいだけの話です。

デジタル手書きはこれからますます普及して、環境も変わってくるでしょう。その点で言えば、iPad ProとApple Pencilを購入することに障壁がない方は手にしてみて試してみる価値は大いにありますよ。

これまでのデジタル手書きとは、確実にそしてとてつもないジャイアントステップがそこにはあります。

以上、スギでした。