スギ スギ(@sugitabe)です。です。
前回、「高級な牛乳は何が違うのか?」の第1弾として、500mlで240円のジャージー牛乳プレミアムをご紹介しました。
この記事の反応が多くて、さっそくその第2弾をおこなったのでそちらをご紹介します。
高級な牛乳は何が違うのか?500mlで200円のパスチャライズ牛乳を飲んでみた。
今回はこちら「木次(きすき)パスチャライズ牛乳」です。
メーカーの木次乳業ホームページには、商品のこだわりを次のように書かれています。
・自然豊かな奥出雲地方で飼育され た健康な牛から搾った新鮮な牛乳 です。
・その自然な風味・性質、そして栄養を生かすためにパスチャリゼーション(65℃30分間殺菌)しました。
・自然の風味が生きている牛乳です。
なるほど、自然の風味を生かした製法、殺菌手順なんですね。
乳脂肪分は3.4%
こちらの牛乳は乳脂肪分3.4%という数値で、一般的な牛乳の数値と大差がありません。
しかし、生乳のいわゆるしぼりたて感を残すための殺菌方法で、その味はふつうの牛乳とは一線を画していました。
しぼりたての牛乳のなつかしい香り
低温殺菌された牛乳は、しぼりたての風味と味わいが口の中に広がります。
いわゆる「ちちくささ」という感じでしょうか、前回ご紹介したジャージー牛乳プレミアムの濃厚さとはちがい、すっきりとした味わいのなかにも新鮮さを感じる飲みくちです。
あたためると甘みも増します
前回の「ジャージー牛乳プレミアム」をリポートした際に、温めた甘さを試してみてほしいと教えていただいたので、そちらもいただいてみました。
マグカップに入れて電子レンジで約1分、ホットミルクとして飲むには熱すぎない加熱状態でいただいたその味は、冷たいままで飲んだときとはちがって、自然の甘さが口の中に広がる味わいです。
これもまた、一般的な牛乳のそれとは違う味わいですね。
こだわりの牛乳には、こだわるだけの理由がある
販売単価の高い牛乳には、それだけのうんちくがあります。
うんちくを楽しむのもいい反面、実際に口の中に運んだ牛乳の味わいと風味の違いを知って、お気に入りの牛乳を決めるのも悪くありません。
いつも行くスーパーには、他に高価格帯の牛乳が数名柄ありましたので、今後も継続的にレビューしていきます。