石窯で焼かれるパンのお店は、安佐北区「こばぱん」、そして今回ご紹介する「リナータ」と、他に広島県内にいくつか展開があります。こればベーカリーの開業支援をしていらっしゃる企業によるプロデュースによるもので、そのノウハウは全国に1,200店舗以上の実績がおありということもあり、ブランディング、インテリア、そして商品群と学ぶところはあるんですね。
ちょっとマーケティングの観点から見てしまうところがありますが、最近はベーカリー事業に興味を持ちつつ、今回はその「リナータ」をご紹介します。
リナータ 〜 スペイン石窯で焼かれるパンはカリッ、モチっとした食感。オススメはあん食パン!(広島市安佐南区)
お店は安佐南区緑井、毘沙門通りに位置しています。
「焼きたてのパンはいかがですか?」という誘いにつられて、ついつい足を踏み入れたくなります。
早朝7時30分からの営業なので、モーニングで利用するのもバッチリですね。
店内には数多くのパンが並べられています。
朝10時前の訪問で、陳列スペースはほとんどすべてがトレイで埋め尽くされるほどの品揃えでお出迎えでした。そして、お店の奥では引き続きパンの仕込みを続けていらっしゃいます。
保温性がよく、炉内の温度を高くキープできる石窯で焼いたパンだけあって、表面のカリッとしたハードな感じはぱっと見ただけでも伝わってきますね。
そんな中で私がおすすめするのはこちら「あん食パン」です。この日はちょうど焼きたて間もないこともあって、袋の中でホカホカしていました。もちろん購入です!
スペイン石窯パン リナータ「あん食パン」
こちらです。
表面のカリッとした食感と、濃密なパン部分はもっちりした食べ口が印象的です。焼き立てはこのまま食べるのが言うまでもなくおいしいです。冷めたら軽くトーストするか、電子レンジでほんのすこしあっためるのもいいですよ。
そして「くるみパン」。
表面のハードさは石窯の特徴をわかりやすく感じることができます。くるみの風味が広がるパン生地も味わい深いパンです。ミルクと一緒に食べたくなるパンですよ。
さいごに:パスタやカフェ利用もどうぞ
ベーカリー主体のお店ではありますが、買ったパンをそのまま食べることのできるイートインスペースが広く用意されています。またパスタの提供もあり、ドリンクメニューも豊富なのでカフェ利用もできます。
そこに種類豊富なパンがあると、パンのある暮らしがわかりやすく現実的な風景になりますよね。パンに包まれる多幸感を楽しみたいものです。
ごちそうさまでした!