広島つけ麺といえば、真っ赤にそまったつけだれと山盛りの野菜というイメージをしますよね。

毎年少しずつ暑くなっていくこの時期に私も欲する機会が多くなり、自然と広島つけ麺のお店に足がむくことも増えていきます。

そこで、そういえばまだ未訪だった「かず」に行ってみようと思い、いただいてきましたのでご案内です。

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広島つけ麺 かず 〜 野球選手も多く訪問する広島つけ麺ブームの火付け役(広島市東区)

広島駅新幹線口から歩いて5分、移転してここに開かれた「かず」はあります。

入口の行灯は、旧店舗からのお引っ越しのようですね。

主なメニューや営業時間はこちらのとおり。

さっそく店内に入ります。

店主は阪神ファンでいらっしゃるというのを知らされていて、その極みとも言えるのがお店に入って左側に展示されているこちら。

金本監督が選手として現役時代に活躍されていた頃のバットやユニフォームが飾られています。

そして反対側にはカープ選手のサイン色紙も。

さてさて、メニューはといいますと、こちらになります。

シンプルにつけ麺で勝負されていますね。

最近、つけ麺をいただくときには「麺は1玉、野菜は可能な限りたっぷりと」というのを信条にしていて、今回のオーダーは「並盛、キャベツW、ねぎW」としました。

辛さの設定は「10辛」です。

ちょうどテレビでは野球中継の最中。丸選手が3打席連続でソロホームランを放った試合を見ながら、届くのを待ちます。

まずはつけだれの登場。

大きめのボウルに真紅のつけだれ、ふわっと立ち上がるごまとラー油の香りに麺と野菜の到着が待たれます。

そしていよいよ、その麺と野菜の登場です。

広島つけ麺 かず「並盛、キャベツW、ねぎW、10辛」

こちらです。

もはや麺が見えません。いや、むしろこれでいいんです。

お好み焼きをたべるかの如くその勢いを求めるルックスに、箸をつける前からワクワクが止まりません。

野菜WとねぎWのインパクトは、きちんとゆでられたキャベツと、水にさらして辛味を抑えてあるねぎのおかげでおいしくいただくことができます。

チャーシューもありますよ。

たっぷり用意されたつけだれのおかげで、麺も野菜もたくさんいただくことができます。広島人にとって、食欲が落ちるこれからの時期にこそ、野菜たっぷりの広島つけ麺をしっかり食べて夏バテを防ぐように啓蒙したいものだなあ、と感じたのでした。

そもそも麺のない「リャンサイ」という提案をするところも多いですが、やはり麺と一緒に食べてこその広島つけ麺。

この夏はさらに麺は1玉、野菜たっぷりのアプローチを私なりにも進めていきたいところです。

ごちそうさまでした!

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