広島駅から続く駅前大通、路面電車を超えた南区稲荷町の側道に「きむらや」というお店があります。
店を構える赤のれんの先には、屋台風情の店内が天井高く広がっています。いろいろと食べたいものが多いラインナップの中で、今回選んだのは広島つけ麺。
それではご紹介します。
つけ麺居酒屋 きむらや 〜 広島つけ麺のみならず、たきにく、ラーメン、カレーでお出迎えの居酒屋(広島市南区)
お店の前には、つけ麺のA型看板がお出迎えです。ひっそりと看板右肩にあるカレー類にも目を奪われますが、ぐっと我慢・・・。これもいずれ・・・!
店内は中央にある厨房をぐるっと囲むようにカウンターがあり、店の奥には焼肉スペースがあります。
さて、カウンターに着いてメニューを拝見です。
広島つけ麺としては、めずらしい大葉というトッピングがあるんですね。
そうそう、このお店は「たきにく」も有名ですね。
これはぜひパートナーと一緒に仲良く食べたいですね。お店の雰囲気と合わせて、デートの食事にも間違いなさそう。
ひとつの鍋でたきにくを食べたあとに、うどんやごはんで〆という流れは相手を選びますもんね。
さてさて、話はつけ麺に戻ります。
辛さの指標はこんな感じで表示してあります。
「社長級」といわれる10辛にしてみます。
オーダーは中盛りとして、出来上がるのを待ちます。
先に届けられたつけだれに、カウンター備え付けのすりごまを足していきます。
ラー油の香りとごまの香りが広がるこの瞬間が、広島つけ麺を食べる前の高揚感をいつも掻き立てるんですよね。
厨房では、麺を冷やすための氷を準備する音、そして麺の水切りをする音がしてほどなく届けられました。
きむらや「つけ麺 中盛り 10辛」
こちらです。
野菜はキャベツ、きゅうり、青ネギに添えられた糸唐辛子。この赤いワンポイントも食欲をそそってきますね。
野菜の量も多めで、しっかりと食べごたえがあります。
麺のプリプリシコシコ感は、つけだれのうまみの深さと相まっておいしくいただけます。
辛味成分は沈殿しているので、つけだれはしっかり混ぜて召し上がれ。混ぜながらいただきつつ、10辛でもそれほど辛くないなあと思っていたのですが、やはり最後にがっつりと辛みはありましたよ。
広島つけ麺をおいしくいただきながら、やはり他のメニューも気になるものがいっぱいの「きむらや」。特に目を引いたのは焼肉屋のカレーとうたわれているカレーライスですね。
次回はこれをいただくことにします。
ごちそうさまでした!