炊飯器をつかったお手軽レシピを自宅で楽しんでいます。
先日は、酒粕をつかったケーキをご紹介しました。
今回は、炊飯器をつかった低温調理の定番ともいえる「ローストビーフ」をつくってみたので、ここに残しておきますね。
炊飯器でお手軽かんたん!ローストビーフをつくってみたよ。
材料はこちら。
【食材】
牛ももブロック・・・500g
マジックソルト・・・適量
オリーブオイル・・・大さじ1
にんにく・・・適量
これを、真空調理袋と炊飯器をつかってローストビーフにします。
1)牛ももブロックをフォークで突き刺す
あらかじめ冷蔵庫から取り出して、常温に戻しておいた牛ももブロックに、フォークを刺していきます。
あとの工程で調味するのが浸透しやすくなることと、やわらかい食感を出すための加工ですね。
2)マジックソルトをまんべんなくまぶす
なければ塩、こしょうでも構いません。
今回はエスビー食品の「マジックソルト」を使います。
味塩コショーと同様に常備しておくことをオススメしますよ。
まんべんなくふりかけたところで、軽く揉み込んでやるとこうなります。
3)フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて加熱
ポイントは、点火する前にオリーブオイルとにんにくをいれておくこと。
おろしにんにくを使うときは、焦げやすいので注意してくださいね。
4)表面に焼き色をつける
油が熱されてきたら、コンロを強火にして表面に焼き色をつけていきます。
それぞれの面を15〜20秒程度で十分です。
全体的にこんな色合いになっていきます。
むずかしい面は、トングを使いましょう。
5)ジップロックに入れて、空気を抜く
加熱が終わった牛ももブロックを、ジックロックに入れます。
肉の入った袋を巻き込むように空気を抜いて、ジッパーを閉じます。
牛ももブロックは、袋に直接入れても構いませんが、万一のお湯の浸透を避けるために「肉の塊をラップで二重巻きにする」とよりいいです。
6)炊飯器にセットして、お湯を注ぐ
ジップロックを炊飯器にセットして、沸騰させたお湯を注ぎます。
肉の袋が浮き上がらないように、お皿などで重しをしましょう。
7)「保温」状態で1時間調理
炊飯器の「保温」ボタンを押し、タイマーを1時間セットします。
8)できあがり!
スライスすると、こんな感じに仕上がります。
中心部の赤身が少ないのは、ジップロックにお湯が浸透していたため。
この点をフォローできれば、お店で食べるものと遜色のないローストビーフができますよ。
衛生管理と調理時間には気をつけて!
ローストビーフのポイントは、やわらかさと見た目の美しさ。
しかし気をつけないといけないのは、新鮮なお肉を使って、調理時間を正しく守るということです。
食材の良し悪しが正しく見立てられなければ、正しい調理法で調理したとしても食中毒の原因にもなりかねませんからね。
正しくつくって、おいしくいただきましょう。