飲んだあとに締めの一杯でラーメンを、という方の思いを叶えるためか、ここ最近の広島市繁華街は深夜から早朝にかけて営業されるお店が増えてきました。
知るところでは、朝9時までの「鍋焼きらうめん ひさし」さんが最長でしょうか。
そう考えると、深夜から明け方のラーメンはよくあるのに、うどんやそばを食べるお店がありませんでした。
そこでオープンされたのが、今回の「麺とら」さん。
お伺いしたのは7月上旬でしたが、きょうはこちらをご紹介です。
広島らーめん 麺とら 〜 飲んだあとの締めにラーメンだけでなくうどんもそばも選べる繁華街の新店(広島市中区)
もとは「牛焼肉専門店 てつ(ホルモン屋 てつ)」さんがあった場所に、7月初旬にオープンされました。
「てつ」さんと同じグループのお店ということだそう。
シンプルなファサードでも、お店のアピールがしっかりされていてわかりやすいですよね。
メニューはこちら。
中華そばを看板に掲げるだけあって、筆頭メニューになっています。
それ以外にこれだけのうどん・そばメニューがあれば、複数で来店したときにも困らないですね。
今回私は、中華そばをオーダー。
そして、店内の手書きメニューに書かれていた「むすび」も併せてお願いしました。
「中華そば」と「むすび」
こちらが中華そば。
まさしく広島ラーメンの王道をいくルックスに、写真からもわかるていねいなスープ。
麺とスープのバランスもほっとする安心感でいただくことのできる一杯です。
これこそが飲んだあとに食べたくなるラーメンですね。
そして、いっしょに頼んだむすびがこちら。
このむすびは1個のボリュームがかなりあるので、お腹が満たされている時のオーダーは要注意です。
しっかりとご飯が詰まっている、食べごたえのあるむすびでした。
ほっとする安心感のお店
オーソドックスな中華そばとラーメン。
強烈な特徴があるわけではないけれども、それでもコンディションによってはそういう一杯をものすごく欲しくなる瞬間は必ずあります。
深夜から明け方にかけて、どうしてもめん類を食べたくなるときの候補としてしておきたいお店です。
廿日市の「丸忠うどん」が24時間営業ではなくなった今、このお店がそのスキマを埋めてくれる役割になりうるでしょうね。
次回はうどんもいただいてみることにします。
ごちそうさまでした!!
住所:広島市中区薬研堀4-16
営業時間:21時〜翌6時
定休日:日曜日