スギ スギ(@sugitabe)です。です。
ランチに夜の席にとよく使わせてもらっている肉屋さん直営のレストランがあります。ここの看板メニューにいよいよ価格改定の波が押し寄せてきたというお話です。
【悲報】あのサービストンカツが値上げ!?広島グルメの大御所は何円アップとなるのか【応援します】
そのお店は「肉のますゐ」といい、広島市中区八丁堀にあります。
この料理を見れば「ああ、あれ!」と気づく方も多いと言われるほどに知られているこちら。
「サービストンカツ」と呼ばれているこちら、正しくは「トンカツ(ライス付き)」なんですね。
ここまでに載せた3枚の写真、すべて別の日に撮影したものです。そう、それほどに足を通わせたくなる魅力があるんですよね。
通称「ますゐソース」が好きすぎる
大判のトンカツの上に堂々と注がれたデミグラスソース。
仲間内では「ますゐソース」と呼んでいるこのデミグラスソースこそが、このお店に足を運ばせたくなる要因のひとつなんですよね。広島はお好み焼きにはじまる「ソース文化」のある地域性ということもあって、濃厚なソース、うまみに対しての求心性が高いと感じているんですよね。たとえば牡蠣が好きというのもそういうことだろうし。
そこでこの「ますゐソース」、なにもトンカツの上にかけられるソースとしてだけではなく、カレールーにもタンシチューにもこの味がしっかりと活きていて、ああこれこそがこの店の味なんだと感じるにいたるわけです。
気分によって食べ方も選べる
次にお話することは、食べ方について。
通常だとこの大判のトンカツはカットされずに提供されます。ナイフとフォークでいただくんですよね。でも、オーダーするときに「カットしてください」と伝えれば、お箸でいただくことも可能です。私の場合は縦にカットしてもらうという、通常のカット方法をお願いしています。
場合によってはちいさなお子さんがいらっしゃる場合には、ナイフとフォークでちいさくするのも大変なシーンもあります。そういうときには一口サイズのカットをお願いしてもいいわけです。
もうひとつ食べ方の話をすれば、テーブルにあるウスターソースを添えながらいただくのも味の変化を楽しめるのでおすすめです。
添えてあるものが意外とすごい
大判のトンカツにライスがついていて、さらにはポテトサラダとゆでたキャベツが添えられています。
かたすぎずやわらかすぎずのゆで具合で仕上げられたキャベツと合わせて、インパクトのあるますゐソースの絡んだトンカツをいただく贅はなんともいえないひとときです。
なんといっても、ここまでの内容でずっと350円という価格で提供されてきているんですから。ただただ安いということだけではなく、そこにコスト以上の満足をつねにいただいてきた看板メニュー。
その「サービストンカツ」にもいよいよ、価格改定の日がやってくることになりました。
2019年2月1日、380円になります
従来、ライス付きのトンカツで350円というリーズナブルという言葉を超えた価値を提供し続けてこられたこの「サービストンカツ」、2019年2月1日より「380円」に価格改定されることが告知されました。
もはやこのご時世です。
食材や人件費の高騰はまぬがれることのできない飲食業、しかも人手は飲食業に限らず慢性的に不足していることが叫ばれている世の中では、そのお店が永続していくための判断に価格改定という決断はやむなしでしょう。
むしろ、これまで先代の思いを引き継ぎながら350円という価格を死守されてきたことには感謝の気持ちが大きいし、さらにいえば今回発表された価格改定でも30円アップという上げ幅に不平不満なんてまるでないわけです。
今でも350円のサービストンカツをごはん大盛りでと頼めば30円追加で提供していただけるわけですから、広島市中心部の胃袋を支えていただくためのお店としてはこれからも全力でフォローしていきたいのです。
さいごに:すき焼きもおいしいから!
今回は、私もよく利用する「肉のますゐ」のサービストンカツが価格改定を発表されたことについてお伝えしました。
今回は私の食べたものアルバムの中からサービストンカツの写真の一部を大放出しながらご案内しましたが、それ以外にもチキンカツも大判肉厚で食べごたえたっぷりですし、なんといってもすき焼きのクオリティはぜひ楽しんでいただきたいのです。
すき焼きにもいくつかの価格(ランク)設定がありますが、最も高い特上すき焼きだと口の中で肉がとろけるというのを実際に感じることができます。はじめて食べたときの感動は忘れられないなあ。
これからの季節、忘年会新年会もたくさんあります。その際に利用するお店のひとつとしても覚えておいてもらいたいですね。
というわけで、私は価格改定されてもこれからも通いますよ!
いつもごちそうさまです!