最近、Facebookの「広島のラーメン情報」というグループ内で頻繁に見かけていた「山創」さん。

場所は広島市安芸区、熊野から東広島に抜ける峠の道中にあるという、なかなかに個性的なアクセスを求められるお店のことを気になりつつも踏み込めなかったところ、気になるなら行けばいいじゃない!のいつもの勢いに身を任せて出かけることにしました。

そんなこの日、安佐南区緑井にある自宅から出かけようとルート検索したところ・・・

山陽自動車道で未明に発生した死亡事故による通行止めの影響で、ルート迂回は指示されるわ、どの道を通っても大渋滞を起こしているわというコンディションの中、腹をくくって出かけたのです。

ちなみにこんなルートで行きました。

緑井〜祇園新道〜白島〜広島駅南口〜マツダスタジアム前〜段原〜東雲〜向洋〜仁保〜海田大橋〜熊野道路〜熊野〜到着

東雲あたりから熊野まで渋滞の影響があり、この区間でちょうど1時間かかりました。

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山創 〜 貨物コンテナの人気ラーメン店は、コスパ、愛嬌、メニューと三拍子そろった優良店(広島市安芸区)

時間帯によっては入店待ちの行列もできると言われる「山創」さん。

到着したのは営業開始から40分後の11時40分でした。

道路渋滞の影響でしょうか、この時間で待ち時間はなくそのまま入店。

店内には先に6名のお客様がいらっしゃいました。

12席程度で満席のカウンターは、お酒の種類も豊富に揃っていて、昼も夜も楽しめることができそう。

そんななかできょうのお目当てはラーメン。

事前に勧められていた「チャーシュー麺」とセットメニューの「ネギチャーシュー丼」をオーダーです。

「チャーシュー麺」、「ネギチャーシュー丼」

待っている間にもFacebookグループに到着の報告をするなりして、ひとりぼっちで来ていながらも勝手に感じる妙な一体感。

貨物コンテナをお店にしたという雰囲気もあわさって、なんだか温かい雰囲気のお店です。

お店を切り盛りされているおふたり、とてもすがすがしくあいさつをされているので気持ちよくいられます。

ほどなく届けられたのが、こちら。

「チャーシュー麺」

「チャーシュー麺」です。

広島の中華そばにみられる、ちいさめの器に波々と注がれたスープとたっぷりのネギ、そしてチャーシューがふんだんに盛り付けられた一杯です。

スープに浸して熱を与えると、トロットロのチャーシューに様変わりしていきます。

ちょっと濃い目の味付けも、ていねいに炊きだされたスープと一緒に美味しくいただくことができます。

そして、原田製麺さんの麺とくれば広島の中華そばの王道をいく仕上がり。

これで750円とはおそれいります。

「ネギチャーシュー丼」

セットの「ネギチャーシュー丼」は、無料でごはんを大盛りにお願いできます。

こちらが大盛りにしたもの。

チャーシューの端材の上に盛り付けられたネギ、マヨネースがボリュームを増しています。

マヨネーズの上に振りかけられたのがわかる「魔法の粉」が、いいアクセントになっています。

もう一杯食べようかな・・・

「チャーシュー麺」と「ネギチャーシュー丼」でじゅうぶんなボリュームです。

しかし、隣の席で食べていらっしゃった方の「広島風つけ麺」がいたく気になりはじめ、「このエリアはなかなか来ることのできる場所じゃないしなあ・・・」という思いもふつふつと湧き上がってきたところで、愛想と愛嬌のあるお店の方に人生初のこんなコールをしてしまいます。

「すみません、つけ麺もおねがいできますか?」と

3段階の辛さを尋ねられたので、まんなかの辛さを指定して先のメニューを完食にかかります。

「チャーシュー麺」はスープも完食です。

そして・・・

「廣島風つけ麺」

こちらです。

麺が具材に隠されてしまっています。

チャーシュー、ネギ、キャベツ、白髪ネギ、ゆで卵というトッピングのボリュームで700円。

ラー油が特徴的なつけダレは、あとから辛さを加えることも可能です。

私はそのままいただきましたが、このラー油は特徴的で美味しいですね。

ドライブも含めておたのしみください

このエリアが生活圏だという方がいらっしゃれば、ちょっとうらやましく思えるほどにいいお店でした。

のどかな道路を走りながら、高まるラーメンへの期待を胸にやってくるにはとてもいいシチューエーションです。

まだまだ気になるメニューがあるので、今度はひとりじゃなくて仲間とともに来てみたいですね。

いずれ再訪します!

ごちそうさまでした!