スギ スギ(@sugitabe)です。です。
インスタグラムを眺めていると、最近とくに興味をひかれるものに「町中華(まちちゅうか)」があります。
そんななかで多くの方が足を運ばれているお店に、広島市東区温品にある「温品飯店(ぬくしなはんてん)」というところがあり、私も行ってまいりました。
温品飯店 〜 名物!カツカレー丼とともに郷愁あふれる町中華(広島市東区)
ところで「町中華」ってなに?という説明から。
町中華とは、中華料理を中心としながらさまざまな料理を提供する飲食店のことを指し、今回ご紹介の「温品飯店」もそのひとつです。
お店は、矢賀、温品、馬木の3方向からの道路があつまる「下温品」交差点から東側に約50mのところにあります。
路地に入るロケーションからして、ほっこりする感じがあります。
お座敷とテーブル席の風貌もまさに昭和からあるお店のイメージが強く、なつかしさあふれるばかりです。
写真付きのメニューブックもありますが、シンプルに見てもらうにはこちらがよろしいかと。
この中で私が気になっていたのが「カツカレー丼」なんですよね。
インスタグラムでこちらのお店に足を運ばれた方がほぼオーダーされているという一品で、写真から味のイメージはできるもののやっぱりこれを頼まなきゃ!ということで私も「カツカレー丼」をオーダーです。
温品飯店「カツカレー丼」
私が訪問したのは土曜日の夜8時前、座敷には部活帰りの高校生たちがいました。
学生時代にこういうお店で食事をしたことが記憶になって、またいつか足を運ぶようなそんなシーンってほっこりするよな〜と思いながら私のカツカレー丼の到着を待っていました。
しばらくしてやってきたのがこちら、見たことのあるルックスとはいえインパクトはでかいのです!
どん!
平深皿にあわやあふれんばかりのカレーあんが載せられて、同系色ゆえにぱっと見ただけではわかりにくいとんかつの存在も少しこんもりとした雰囲気から見て取れます。
スプーンを手に取る前から高まる多幸感に、まずはカレーあんをひとくち。
多くの人に馴染みのあるカレースパイスが使われていて、いい意味で思っていたとおりの味に多幸感とともにほっとした気持ちになっていきます。
厚切りのロースカツもまたバツグンの存在感で、夜にこんなハイカロリーなものを食べてどうすんの!?といいたくなる背徳感もまたいいものです。
さいごに:町中華はたいせつにしたいお店
今回は、広島市東区温品にある温品飯店で、「カツカレー丼」をいただきました。
町中華のよさはそのボリュームとメニューの幅広さにあって、できればひとりではなく大勢でたくさんのメニューを少しずつつつきたいもの。
そうある一方で、ひとりで足を運んででも食べたいメニューがあるお店の強みというのが、たとえばこのカツカレー丼のような、そんなお店はぜひこれからもたいせつにしていきたい存在ですよね。
味の想像ができる、インスタで見かけたお店に足を運んで追体験をする、こういうのはある意味では「答え合わせの食事」という解釈もあるなかで、でも雰囲気やたいせつにしたい佇まいはその味とともにその場の空気感と併せて醸成される郷愁を感じていたいとそう思うのでした。
しばらくは町中華にハマりそうです。
ごちそうさまでした!