スギ スギ(@sugitabe)です。です。
macOSやiOSのオフィススイートとしてアップルが無償提供している「Pages」「Numbers」「Keynote」に、いよいよ縦書き対応となるアップデートがやってきました!
macOS「Pages」にいよいよ縦書きがやってきた!iOSを含む「iWorks」すべてに実装!
マイクロソフト製の「Office」、とりわけ文書作成アプリケーションの「Words」と比較されては「縦書き入力がない」ということをずいぶん古くからいわれ続けてきた「Pages」に、2019年3月28日のバージョン8.0公開を機に縦書き入力ができるようになりました。
それも、日本語、中国語、韓国語がサポートです。
横書きをメインにすると、どうしてもビジネスレターやニュースレターに偏りがちになりそうですが、縦書きがサポートされることで物書きとして作品をつむぐ方にも改めて興味を持ってもらえそうです。
文書の新規作成を選択すると、テンプレートのなかに縦書き用のものが用意されています。
もちろん、すでに編集している文書をチェックボックスをワンタッチするだけで縦書き/横書きに変更することだってできます。
電子書籍もラクラク
縦書きの入力を少し試してみました。
入力や変換に違和感を感じることなく、スマートに執筆をすることができるので、これまでに「Word」を使ってきた方にもスムーズに移行できるように感じます。
「Pages」においては、前回のバージョンアップ(バージョン7.3)でApple Booksに直接公開できるように仕様変更されていますから、ブックを公開したい方にはますます表現の幅が広がったということになりますね。
「Numbers」「Keynote」にも縦書きがサポート
今回「Pages」だけではなく、「iWorks」として包括されている「Numbers(OfficeでいうところのExcel)」、「Keynote(OfficeでいうところのPower Point)」にも縦書きがサポートされています。
個人的には「やっと来たか!」というバージョンアップであることには間違いないのですが、焦らされたぶんはきちんとアウトプットでモトを取っていくつもりでいますよ!
さあ、Macで縦書きを望んでいたあなた、さっそくダウンロードを!
▼ macOS用「iWorks」はこちらから▼