FeliCa対応で防水で、と日本寄りな仕様だといろいろ揶揄されたりもしている「iPhone7」の発売まであと少し。
事前の情報でこんな記事を書きました。
それに先駆けてバージョンアップしたiOS10もまた、「使いにくい」だの「前のほうがよかった」だのという声もまあ多く聞かれます。
慣れようよ、うん。
それはともかく、私もリリース直後にアップデートした最新版iOS10について、簡単に感じたところを書いておきます。
「あ、こんなところが変わってる」というところを中心にね。
iPhone7の登場を前に、バージョンアップしたiOS10の「アハ!」な体験を語るよ。
iOS 10は今までのiOSの歴史の中で最大のリリースです。
あら、そうなんだ。
基本アプリでは単独で完結していた内容がアプリ間で渡り歩くことができるようにもなっていたし、通知センターやコントロールパネルもかゆいところに手が届く仕様になったように感じました。
特にその中でへえ〜、と感じたもの。
1)基本アプリも削除できるよ
これは、従来からずーっと言われていたこと。
「友だちを探す」や「株価」なんて、必要ない人には必要ないし、サードパーティアプリでより使い勝手の良いものもいろいろあるわけで。
何も基本アプリじゃなくても・・・という方もこれで一安心。
アンインストールしたあとも、App Storeでダウンロードできるのでご心配なく。
2)アナログなストップウォッチ
通常のデジタルを左にフリックすると、このストップウォッチが登場します。
うん、これで「計測してます」感が高まるね。
そして、地味な変更として黒背景になっていることも挙げられます。
バッテリーの消費の抑制かな。
3)「ヘルスケア」のユーザーインターフェイス変更
改善か改悪かはこのアプリを使う方それぞれの価値観なので、ここでは明言は避けます。
私は可もなく不可もなく「へぇ〜」といったところ。
アイコンにある4つだけでもなるほどという印象を受けますよね。
「マインドフルネス」を記録するなんて、いかにも今どきらしいし、そしてアップルらしいし。
今回の変更では「リプロダクティブヘルス」の項目が増えていたように感じたんだけど、前からあったのかな。
4)顔文字文化、バンザイ!
機種依存文字がゴリゴリとならぶ顔文字が、OSのバージョンアップとともに増えてました。
絵文字やSNOWの画像が飛び交いまくる2016年初秋に、レガシーさ満載の顔文字は大切にしたい文化ですな。
ところで「(意味深)」っていつ使うの?
まとめ
OSの説明にあった「今までのiOSの歴史の中で最大のリリース」ってなんなんだろう、と思うけれども、それはその人それぞれ。
使いやすくなったものもそうでないものも、ひとまず受け入れて付き合っていくしかない。
プラットフォームに依存するという考えのもとで、スマホをどれだけうまく使いこなすかというのはその人のスキルや素養に影響されるところだけれども、そんな小難しい話はさておいて、こうやって地味にでもかわいらしく変更されているところをみつけてば「アップルだ〜いすき!」って言えるようになりたいですな。