スギ スギ(@sugitabe)です。です。
仕事で大阪にやってきています。ご縁あって新店舗のご案内をいただいて、さっそく足を運んできました。
マシマシらーめん 豚になれ 〜 はじめしゃちょーも愛する魂心家の別業態は二郎系ブランド!(大阪なんば)
お店の名前は「マシマシらーめん 豚になれ💢」といいまして、マシマシなうえに豚になれと言われたらキュンってくるじゃないですか。
私のラーメン師匠に言わせれば、二郎系ラーメンとはつねに戦いであるという。その意気込みをより端的に突きつけるにはなんとインパクトの強いネーミングでしょう。
お店は大阪なんばのオタロードにあります。
となりには関東圏ではおなじみの家系ラーメン「魂心家」。そう、YouTuberのはじめしゃちょーも愛するあのお店と軒を並べているんですね。
運営されている会社が同じということで、家系と二郎系が並ぶインパクトはなかなかのものがあります。
私が訪問したのはオープン2日目、3月30日のお昼1時頃。10人くらいの入店待ち行列はずっとその人数をキープしたままに、店内はずっと満席状態です。
こちらがメインメニューです。
マシやマシマシの量もていねいにガイダンスされていて、それだけで戦いに挑むテンションが高まるというものです。
特にヤサイマシの量がはっきりしている上に、「お残し厳禁」と書かれていれば、適正な量をいただこうという気持ちにもさせられるものです。
オープン3日間は醤油ラーメンのみの提供で、200円オフとなっています。
この日、私がオーダーしたのはですね・・・
ニンニク普通
ヤサイマシマシ(600g)
アブラマシ
カラメマシ
肉3枚追加(計5枚)
というラインナップ。
200円オフでいただく分を、肉を追加するという羽振りの良さですよ。
今まで二郎系をいただくときに、マシだのマシマシだのと自己顕示欲と承認欲求を満たすために上へ上へとオーダーしていた私に向けて、こうやって定量的に重量を見せつけられると気が引き締まる思いしかしませんよ。
オーダーも終わって、さあラーメンを待ちます。
マシマシらーめん 豚になれ「中醤油ラーメン」
待っている間に、店内に掲げられたうんちくや公式サイトを見ていると、麺は切刃10番と12番を組み合わせた麺に仕立てられているようですね。
小麦の香りとモチモチ感を楽しめる麺とあって、どんな姿で降臨するのかが楽しみで仕方ありません。
さあ、やってきましたよ!
でーん!
このアングルからすでに肉のボリューム感がただならないということはひしひしと伝わるじゃないですか。
ででーん!!
ヤサイ600gのインパクトがこれですよ。今までなにも考えずにマシマシと言っていた私に、「ヤサイ600gですよ〜!」と頭の中に数字を置かれている状態ではもう逃げも隠れもできないわけです。
でででーん!!!
通常でも2枚の肉が添えられるところに、1枚あたり50円のトッピングとして3枚で150円の追加でこんな夢みたいな丼ができあがるわけです。
至高にして至福のマシマシらーめん、とくといただきます。
麺はうんちくに書かれていたとおり、ゴワゴワとモチモチが同居して、かつ小麦粉の香りが口の中に広がるブレンドになっています。
チャーシューはスープにしっかり浸して口に運べば、とろっととろけるやわらかさが堪能できます。
ヤサイマシマシにしたからスープが薄めになるのかな?と思ったものの、卓上にあるラーメンだれをつかうほどまでのことはなく、最後までおいしくいただくことができました。
さいごに:洗練されている二郎系
今回は大阪なんばのオタロードに開店した「マシマシらーめん 豚になれ」をご紹介しました。
いわゆる二郎系ラーメン、そのインスパイアが全国的に広く展開されている昨今ではほぼそのルックスやインパクトにのみフォーカスされがちなところがあるようにも感じますが、それでもトータルとしてラーメンのおいしさは申し分なく、質も量も満足の1杯でした。
それにしてもこのお店、何度振り返っても店名のインパクトと丼から顔を出した豚に「ドーン!」と喪黒福造よろしく指差しをされるという演出には恐れ入るばかりですよ、うん。
ごちそうさまでした!!
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