スギ スギ(@sugitabe)です。です。
四季折々のラーメンを楽しませていただける「我馬」の四季のラーメンに、2019年6月1日から「冷やかけ中華そば」が登場していました。
これはぜひ食べていただきたい!
我馬、季節のラーメン 〜 冷たいスープとモチモチ麺「冷やかけ中華そば」を全力でオススメします。
我馬のサイトやブログを参照すると、今回のラーメンが通算42作目を数える四季のラーメンとのこと。
歴代の四季のラーメンを振り返ると、その歴史と開発にかけられてきた熱意をあらためてひしひしと感じるものです。
そのなかで、今回のメニューは2011年7月に登場した第14弾「冷やし麺」をほうふつとさせるものになっています。
「冷やかけ中華そば」。
2019年も6月を迎えて、日増しに暑さを感じる日が増えてきました。
2018年の酷暑を思い出すとき、それでも食欲を奮い立たせるのは味覚にするどいパンチを浴びせてくれるような味わいと、身体を芯から冷やしてくれる、そんなメニューが手元にあればいいと振り返ります。
最後の一滴まで飲み干したくなる、そんなスープこそが夏場に塩分を欲する身体にはやさしくて、それでおなかも心も満たされるならいいじゃないですか。
透き通ったスープに、商品名のごとく中華そばを思わせるトッピングに胸は高まります。
いつものようにていねいにおしぼりとお冷を用意していただき、オーダーは間髪入れずに「冷やかけ中華そば」をと。
ラーメンが届くまでの間は、いつものようにからもやしの箸が進みます。
我馬「冷やかけ中華そば」四季のラーメン第42弾
平打ち太麺ということもあり、提供までに少し時間がかかることも承知の上で、今か今かと待っているところにやってきました。
こちらです。
見た目にシンプルで、でも丼からキンキンに冷やされているこの一杯は、れんげを手にする前から「まずはスープを!」と思わせるには十分ないでたちをしています。
載せものはほうれん草、メンマ、肩ロースチャーシュー、なると、かたゆで卵、白ネギ、そして焼海苔。
すべてが洗練されたスープに干渉することのないように脇を固めつつも、中華そばの体をしっかりと演出しています。
さあ、スープをいただきます。
ほとんど脂分の浮いていないスープは、かつおの持っている濃厚でコクと香り高いスープのインパクトをほんのひとくちすすっただけで体感することになります。
和だしの極みといっても過言ではないほどの味わいは、ラーメンのスープという立ち位置を凌駕しているほどの味わいです。
そんなインパクト絶大なスープにしっかりと絡んでくる平打ち太麺は、噛めば噛むほどにモチモチとした食感を楽しむことができます。
トッピングは見た目通りにどれもスープと麺を引き立てる役目を果たしつつも、きちんと素材のおいしさを醸し出しているところは、ハイレベルなバランスに仕上げられた一杯でした。
さいごに:この夏にオススメしたい一杯です!
今回は、我馬の四季のラーメン第42弾「冷やかけ中華そば」をご紹介しました。
商品開発に限らず、ホスピタリティのレベルも高い我馬のラーメンは、それだけで期待のハードルはぐんと高まります。
そんな私の思いを軽々と超える一杯だったのが、今回のラーメンでした。
おいしい料理を快適な空間でいただけることを思えば、一杯のラーメンから受ける感動は大きく増幅しますよね。
この夏、暑さにやられそうな日があれば、このラーメンを思い出して足を運んでから、おなかも心も満足させていただこう、そう思うのでした。
ああおいしかった。
ごちそうさまでした!
インスタグラム
店舗情報
今回は、「麺屋台 我馬 紙屋町店」でいただきました。
今回紹介したメニューは、取り扱いのない店舗があります。あらかじめ確認してください。