スギ(@sugi_pallat)です。

国道54号線を可部方面から広島方面に移動していると、八木エリアに昔なつかしいたたずまいを感じさせるレストランがあります。ご存知でしたか?

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ニュー梅林 〜 昭和の郷愁あふれるロードサイドレストラン(広島市安佐南区)

今回ご紹介するのは「ニュー梅林」というレストランです。

可部方面から安佐南区八木エリアに入り、高瀬大橋へと左折する高瀬堰入口交差点の100m先にあるこの建物です。すぐ近隣にはココス、かつやといったチェーン店がひしめく中で、昭和の郷愁を感じさせるロードサイド型レストランはいまでも営業されています。

昔はこんなレストランがたくさんありましたよね。郊外を車で走ると、その名残をいろいろなところで感じるのは、今だってそうです。

ピロティとなっているお店に入るには、道路沿いの階段をあがっていきます。自動ドアの手前には黒板にチョークで手書きされたメニュー案内があります。今でさえおしゃれな手書きPOPを多くの店で見かけますが、今も昔も手書きのよさってありますよね。

ドアを入ればすぐそこにはサンプルケースがあります。

きれいにメンテナンスされていて、これを眺めているだけでもなんだか子どもの頃に親に連れられてレストランへ行った思い出が蘇ってくるものです。興奮したよなあ。

老夫婦おふたりで切り盛りされているお店には、私が訪問した午後1時前には10人ほどの先客がありました。その後も近所にお住まいと思しき方、外まわりの営業職の方と来店はつづきます。

お冷とともに持ってきていただいたメニューブック、これそのものに歴史を感じます。だって、電話番号の表記がいつの時代のものだろうかと思わせるそれですからね。

メニューブック1ページ目には、日替わりランチの案内。この日はポークステーキというのは入口の黒板に書いてありましたよね。きょうはそれをいただくことにします。

メインのラインナップはこちら。同業他店と比較すると価格帯が幅広いので悩みどころではありますが、ニュー梅林価格ですからね、問題ありません。

サイド、ドリンク、デザート類でこのメニューブックは終わります。それにしてもこういった小物類がとてもていねいに扱われているという印象がありますね。

先にも述べたとおり、老夫婦おふたりで切り盛りされているのですから、提供スピードが早いというものではありません。瞬発的ないそがしさでぱたぱたとされるシーンも見受けるのですが、それさえも大きな気持ちで待ち焦がれることができる、そんな時間が過ぎていきます。

かつては八木バイパスと呼ばれていたこの道を、こうやってを一望できる席に座ってごはんを食べるのが楽しみだった子ども時代を過ごした方もいたんだろうな。そんなワクワクする気持ちさえ愛しく思える待ち時間です。

15分くらいは待ったのかな、日替わりランチがやってきました。

ニュー梅林「日替わりランチ(ポークステーキ)」

こちらです、日替わりランチは625円。

メインのポークステーキとごはん、おみそ汁、そして漬物の4点セット。

ポークステーキはいわゆるポークチャップで、肉厚にカットされています。野菜の盛り付け方がおしゃれで美しいんですよね。

ごはんはしっかりと盛り付けられていて、でもお肉の量とちょうどいいバランス。食べごたえがあります。

そして特筆はこのおみそ汁。具だくさんということばを上回るほどの具がぎっしりと入っていて、箸休めのお吸い物を凌駕してこれひとつだけで立派なおかず足り得る存在です。

さらには浅漬けとたくあん。ああ、そういえばロードサイドの看板に「手作り」って掲げていらっしゃったのって、きっとこういうところにも気を配っていらっしゃるんだろうなというのを感じる瞬間でした。

さいごに:ゆっくりとした時間がそこにあります。

今回は、広島市安佐南区八木にあるレストラン「ニュー梅林」をご紹介しました。

私の幼少期をさかのぼれば昭和50年〜60年代の話、ファミリーレストランというビジネスモデルは幹線道路のロードサイドであったり、はたまたデパートの高層階にあったもので、家族で出かけたときにはそういうところで食事をするのがなによりの楽しみでした。

いまでは大手チェーン店がひしめきあっていて、個人で経営されているファミレスはほぼなくなったといっても過言ではないくらいには感じています。だから先述したように、ちょっとした郊外のロードサイドに建屋だけが残って昔はレストランだったんだろうなという風貌を見ると、幼少期の家族で出かけた記憶がフラッシュバックしてくるものです。

今回の「ニュー梅林」も、見かけたことはあるけれども行ったことはないなという印象で止まっている方もあるでしょう。私世代の方で幼少期の思い出にそんな記憶がある方は特に足を運んでもらいたい、そう思わずにはいられません。

たまには昔の記憶にすがってみて、温故知新の気持ちで今を生きるのも悪くはないもんですよ。

ごちそうさまでした!

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