キャッシュポイント、いくつ持っていますか?
1.本の紹介
インターネットビジネスと聞くと、それだけで嫌悪感を抱く人も少なくないでしょう。
しかし、大枠で考えると、インターネットビジネスってネットで集客して、コンテンツや商品を販売するということなので、今のご時世、これができなければ商売上がったりなんですよね。
そのなかで今回は、メールアドレスを回収するサイトに誘導するという集客がベースになる「オプトインアフィリエイト」についての本をご紹介します。
2.本の要約、5つのポイント
1)「オプトインアフィリエイト」とは
「オプトイン」とは、個人情報を企業などに提供しその利用を承諾する手続きのことを指します。
つまり、ネットでよく見かける「無料サンプルはこちら」とか「メールマガジンの登録はこちら」というのは、すべてオプトインです。
「アフィリエイト」とは、ネット広告の課金方法のひとつです。
サイトやメルマガなどで紹介された商品などのリンクをアクセスして購入すると、最初の情報を提供していたサイトなどに広告収入が発生するという仕組み。
これが複合した「オプトインアフィリエイト」とは、商品紹介のサイトやメルマガなどでメールアドレスの登録をしてもらうことで広告収入が発生するというものです。
おもに情報商材系の高額商品で見かけることがあります。
2)はじめるのに必要なもの
基本的に必要なものは
「インターネットが使えるパソコン」と
「メールアドレス」、
このふたつとしています。
そして、これらを使ってASPと呼ばれるアフィリエイト情報を提供する業者に広告の提供を受けます。
3)ASPについて知ろう
ASPには主に、物販系と情報商材系のふたつに分けられます。
オプトインアフィリエイトでは、情報商材系商材を扱うことが多いのでそれに関するASPに登録をします。
しかし、物販系にも有益な情報が含まれていたり、勉強になる部分も多いのであわせて登録しておくとよいでしょう。
情報商材系のASPには悪徳なもの(支払い不履行など)もあるので、注意が必要です。
4)本書で扱うメディア
オプトインアフィリエイトといえども、やるべきことは「集客」からはじまります。
ではどこに集客させるのか、それは以下の6メディアになります。
・ブログ
・Facebook
・Twitter
・メルマガ
・YouTube
・Instagram
これらはつまり、意識して使うか使わないかで趣味で終わるのか、集客につなげて売上を立てるのかそういうことになります。
5)結局、ネットビジネスとは
自分自身のことを周知していき、気になる情報を発信することで集客につなげ、最終的には商品を購入していただく(今回の場合はメールアドレスを登録していただく)ということになります。
結局、ビジネスの基本は、人によっては嫌悪感を感じるネットビジネスでもやっていることは変わらないのです。
本書の著者は、オプトインアフィリエイトで全日本ランキング1位を獲得した実力派。
その方が伝える内容は、胡散臭いと言われるネットビジネスのイメージをすべて払拭するものでした。
3.本から学ぶ、3つのキーワード
1)「写真は100〜200枚をストック」
毎日継続的に投稿することで、フォロワーにどんな人かをアピールできます。
そのためには、いつでも投稿できるように写真のストックは必要です。
手持ちのスマホで、日常をどんどん切り取りましょう。
2)「投稿は17時〜23時に」
いつ投稿しても同じじゃないかと思われがちですが、意識した時間帯に投稿することで反応が変わります。
この時間帯というのが、会社員が仕事を終えたタイミングです。
同じ投稿でも時間帯によって反応が変わるようです。
3)「集客力のある自分のメディアをつくる」
最初は自分ひとりの力で展開するメディアもたとえば強力な人脈から、号外記事を書いてもらうことでより集客力のあるメディアにすることもできます。
こういったことが実はオプトインアフィリエイトを題材にした本書ではあるけれども、ビジネスを強くする基本のスキルとして学ぶことができます。
4.本から実践、ひとつの行動
『画像の整理をする』
いつでも投稿できるような写真をフォルダ分けしておいて、必要なときに投稿できるように下準備をしておきます。
それと同時に、常日頃から写真を撮る習慣をつけます。
5.ご紹介した本の情報
6.スギコラム(読後感想)
オプトインアフィリエイトのしくみは、私のFacebookでもよく流れてくる情報ですしやり方やメリット、デメリットも把握しています。
ビジネスの得手不得手や、肌感覚としてできる、できないはそれぞれがいろいろと感じるところでしょうが、何事においても一点集中でやるかやらないかなんですよね。
私自身が個人のネットメディアを立ち上げるというサポートコンテンツを提供する身として、その点の学びがとても多い1冊でした。