スギ スギ(@sugitabe)です。です。

期間限定で運行されている山陽新幹線「500 TYPE EVA」が、2018年5月13日をもってラストランとなります。

今回、広島から博多に行く所用があり、時間帯もちょうどよかったのでこの列車に乗ってきました。

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もうすぐラストラン!山陽新幹線「500 TYPE EVA」に乗ってきた!

山陽新幹線「500 TYPE EVA」とは?

2015年に全線開業40周年を迎えた山陽新幹線と、同じ年にテレビ放送開始から20周年を迎えた「新世紀エヴァンゲリオン」の両者が記念コラボをして、2015年11月に始動した「新幹線:エヴァンゲリオン プロジェクト」なんですってね。

庵野秀明氏監修、山下いくと氏の車両デザインが今回私の乗車した「500 TYPE EVA」というわけです。

2015年11月7日から、2018年5月13日までの運転が決められていて、もうすぐ運転終了となります(記事執筆は2018年5月9日)。

博多〜新大阪間を1日1往復

この列車は「こだま号」として、博多〜新大阪間を1日1往復しています。

早朝6時40分に博多駅を発車する「こだま730号」は、11時13分に新大阪着となります。

そのまま折り返し運行をして、「こだま741号」として11時29分に新大阪駅を発車して、15時38分に博多駅へと帰着します。

広島〜博多間に乗りました

今回、「こだま741号」に広島駅から乗車しました。

入線してくるタイミングにあわせて、ごっついデジイチを構える人たちが増えるのを見て、ああラストランも近いんだなあと思う一方で、撮り鉄の本気ってこういうことか・・・!と実感してみたり。

入線の様子を動画でも撮影したのですが、ぼかしで編集しきれないくらいにいろんな人が映り込んじゃったので今回は見送り。

そんな私はiPhone 7 Plus で果敢に撮影しましたとも。

今回は2名が最低催行人数のセットメニューでチケットを取りました。

4号車の指定席は1列4シートの広々空間です。

「残酷な天使のテーゼ」のサビ部分がオルゴール化されていて、そのあとに渚カヲルの自動放送が流れる車内。

この瞬間、車内の喧騒がすっと静かになるのは見ていておもしろかったなあ。

2号車は特別仕様車

さてそんな「500 TYPE EVA」は、こだま号の全8車両のなかでも先頭の1号車、2号車にしかけがあります。

まずは2号車から。

2号車は座席、通路にこんなデザインが施されています。

サンバイザーをおろせば、こんな小ネタがあるのも2号車。

ちなみに碇ゲンドウが印刷されているサンバイザーもありました。

これはちょっとわかりにくいかな、洗面台の様子。

壁紙をよく見てくださいな。

ネルフのロゴでデザインされていました。

ゴミ箱のフチにも、さりげなくネルフ。

各号車のドアも、こんな感じにコラージュされています。

ああ、そうそう。

喫煙ルームには赤木リツコさんがいらっしゃいましたよ。

1号車は展示車両

そして、博多方面に向かっているときは先頭車両となる1号車。

こちらは展示ブースとコックピットのある車両です。

入室すると、2名いらっしゃったアテンダントの女性から、こちらのパンフレットを受け取ります。

乗車証明書なんですね、これ。

壁面にはジオラマがあります。

おおすごい(語彙力)。

こうしてみると、エヴァって大きいなあ(語彙力)。

こういう未来も来るかもしれないね(語彙力)。

シンジ君といっしょに記念撮影もできます。

そして私が1号車に入ったとき、こちらにはどなたもいらっしゃいませんでした。

それが、

こちらのコックピット。

乗車前に要予約で、実際に乗って操縦することができるんです。

どなたもいらっしゃらないからということで、撮影させていただきました。

博多駅には「500 TYPE EVA Cafe」

広島駅を13時55分に発車した車両は、定刻通り15時38分に博多駅に到着しました。

ホームから階段を降りて、新幹線コンコースからひかり広場へと足を運んでいると、こんなお店がありました。

こちらも期間限定の「500 TYPE EVA Cafe」です。

「カフェ・エスタシオン博多」の店舗を一部改装して営業されています。

こちらも期間限定営業ですので、おはやめに。

さいごに:ラストラン前に乗れてよかった!

広島でふだんの生活をしていると、ときおり「エヴァの新幹線だ!」と認識することはあったのですが、いつ、どんな運行状況なのかは知ることがありませんでした。

しかも今回、ラストランを目前とするタイミングにうまく合って乗車できたという幸運は、エヴァのオリジナルテレビ放映リアル世代とでも言える私にとってはいい記念になりました。

そういえばつい先日、TVアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン」でもこの「500 TYPE EVA」が登場していたなあ。

(こちらで紹介の商品は、通常の販売価格よりも高額になる場合があります)

アニメファンと鉄道ファンの夢が実現した「500 TYPE EVA」、ラストランまでに乗車される方はぜひ楽しんでくださいね!

以上、スギでした。