スギ スギ(@sugitabe)です。です。
広島市内で生活する上で、バス移動は欠かせないのです。エリアによってはJR線やアストラムラインとの併用で、広島の生活は成り立っていると言えますよね。
私の場合は、JR可部線と広島交通や広電バスの乗り入れがある安佐南区緑井地区に住んでいるので、行き先や目的によって使い分けをしています。とは言え、利用頻度として高いのはバスなんです。
そこで今回は、そんなバス生活をおくる方の強い味方となるサービスについてお伝えしますね。
広島でバスに乗るなら、バス停のQRコードを活用!「BUSit」のサービスがバス移動を快適にしてくれます。
ところで、バス停にこんなステッカーが貼られているのをご存知ですか?
これが、今回お知らせするバスの到着を教えてくれるサービス「BUSit」です。
「BUSit」とは?
これは「BUSit」と呼ばれるサービスで、バス停ごとに割り当てられているQRコードをスマホで読み取ると、近づいているバスの状況がわかるというものなんです。
iPhoneの方は標準のカメラアプリでQRコードを読み取ってください(最新のiOSにアップグレードしてね)。
Androidでかざすタイプのスマホだと、よりシンプルに利用できます。
バス停には使い方が表示されているところもあります。
バス停には時刻表があるものの、JR線やアストラムラインのように終日にわたって定刻運行することがほぼあり得ないバスにとって、時刻表を見るよりもこのサービスを使うほうが移動手段の組み立てをするには適しています。
市街地のバス停にモニター表示されているのも、この仕組みを使っているんですね。
これがわかるから便利!
このサービスで提供される情報は、主にこのふたつです。
あと何分でそのバス停に到着するか
乗ろうとしているバスの路線と時刻表
スマホでアクセスすると、こんな画面で表示されます。
それぞれのバスをタッチすると、今どのあたりを走行中かも知ることができます。
たとえば通勤時間帯だと、ちょっとした渋滞や天候不良などで後続するバスが一気に通過するということもありますよね。
または、バスが大幅に遅れて運行していることがわかれば、JR線に変更したりする判断もできるようになります。
バスって、バス停で静かに待っていても運行情報って伝わってこないですからね。こういうサービスを知っているかいないかで、時間効率化には大きな開きが生まれます。
地域限定?!快適バス移動のための応用編
さて、緑井地区に住む私の場合、朝の通勤時間帯にバスを利用することが多くあります。だいたい定刻運行をしていることはなく、15分程度の遅延運行は平常運転だと解釈しているほど。
そうなると、こんな感じでバスがやってくることもあるんですよね。
一気に4台が通過する流れですよ。時刻表にはこんなダイヤは編成されていないですからね。
そこで判断するのが「どのバスに乗ればゆっくりと座って過ごすことができるか」ということ。
緑井から紙屋町、八丁堀に移動するのにかかる時間は40分程度。バスの車内でできることはたくさんあります。
これらのタスクをこなすためにも、席に座りたいのです。
そこで「BUSit」にアクセスして、
予定に遅れない時間帯のバスを選択
一度に多数のバスが通過するようなら、後続の2〜3台目を選択
このやまかけをしています。
そうすることで、だいたいの場合はこんな感じにゆったりと座れますよ。
さいごに:JR線に変更するときの判断基準
バス移動を考えていても場合によってはJR移動に変更したほうがいいな、と意思決定するときもままあります。
そのときは、次の情報収集をします。
「BUSit」で30分以上の遅延が起きていないか
悪天候、荒天(特に雪)ではないか
JR線は平常運行しているか
これらを「BUSit」や乗換案内、ツイッターなどから調べています。
移動時間や通勤時間はできるだけ短くしたいもの。そして、その時間の中で効率を上げた仕事もしたいですよね。
そういうときのためにも、情報をうまく捉えて中身の濃い移動時間を設けましょう!
以上、スギでした。