スギ スギ(@sugitabe)です。です。
振り返ってみると、2017年にこのブログ「スギぱら」は554記事を公開していました。
1日平均1.51記事の更新頻度となるのですが、実は不本意な結果なんですよ。
1月から10月にかけては50〜60記事の公開ペースだったのに、11月と12月は20記事の公開まで及んでいないのです。記事を書きたいと思っても、それをうまく実現できなかったのは、生活習慣や精神的な問題が複雑に絡み合ったものなので、致し方ないなあと感じるところはあります。
実はここで問題にしたいのは、記事の公開・更新数ではなく、毎日更新できなかったということ。
月に20記事の更新ができていないということは、確実に1日1記事の更新ができていないことに等しくて、ブログ更新を日課としている者にしてみれば改善すべきポイントです。
質も量も更新頻度も、まずはその習慣化が成し得ていなければ実現しないものなんですから。
そこで、習慣化をトラッキングするWebサービス「Momentum」を使った記事更新の方法を編み出したので、今年はこの方法を行ってみることにします。
ブログ更新、質より量より更新頻度を「Momentum」という習慣トラッキングアプリで実践してみる。
iPhoneとMacを併用している方には、こちらの習慣トラッキングアプリをオススメしています。
このアプリのいいところは、シンプルなユーザーインターフェイスとデザインで、ごちゃごちゃしていないところ。
iCloudで同期すれば、iPhoneとMacで同じ内容を確認できるのもポイントが高いですね。
デメリットとしては、習慣化したい項目数が増えると有料になること。そして、たとえば項目ごとに色分けをするといったことができない点は物足りなさでしょう。
私はこの習慣トラッキングでのブログ更新を記録するのに、このようにルール化することにしました。
習慣化の項目を「1日あたりの公開記事数」にする
これまでにも「決められた時刻に決められたカテゴリの記事を公開する」というルールで習慣化を試みたのですが、長続きしませんでした。
もう少しゆるやかなルールにして習慣化にしてみようと、「1日あたりの公開記事数」を習慣化の項目として設定しました。
こんな感じですね。
1日に最低1記事を書くというのであれば、習慣化の基礎体力づくりには十分でしょう。
そして、上限としての記事数を3記事としているのは、これまでの経験から1日あたり4記事以上の更新を常態化させようとすると、記事の内容に満足できなくなる恐れがあると感じたからですね。
もちろん、後日に加筆修正をすることで対応できますが、それでもできるだけ記事を公開するときの濃度や 品質は自分自身の中にある水準を保ちたいものです。
最初の習慣化項目にのみ、リマインダーを設定する
「Momentum」では、項目ごとにリマインダーを設定できます。
これで、ロック画面などに通知させることで、未達の項目があることに気づくことができます。
私の場合、先の画面にある「1日1記事追加」の項目に、3段階のリマインダーを設定しました。
ふだん、朝起きてから予約投稿として記事をセットすることが多いのですが、寝坊したり立て込んだりするとそれもままならないことがあります。
そのときのために、1日を通して3回通知させるようにすることで、最低限は1記事の公開をしようと行動を見直すことができます。
これを「1日2記事追加」やそれ以上に設定してしまうと、かえってストレスになるんですよね。
できるレベルからの習慣化として、1日1記事の公開が安定的にこなせるようになったら、2記事以上の項目にリマインドを設定すればいいんです。
記事の更新も習慣化にしてしまおう
ブログの過去記事を定期的に修正することは、ブログ運営においては重要な作業です。
文法の見直しや、古くなった記事を修正したりすることで、記事を読んでくださる方の満足度を高めることは、新しい記事の追加と同じくらいに意味があることですからね。
だったらこれも習慣化にしてしまいましょう。
「記事更新」の項目を追加して、このリマインドを18時に設定しました。
これで、記事の追加と過去記事の更新を習慣化するためのハードルを設定できたということになります。
Macでも同期できます
iOSデバイスでチェックした情報は、Macでも専用のアプリを経由して同期することができます。
同期には少しタイムラグが発生しますが、ブログ更新をMac環境下でされる場合には重宝しますよ。
さいごに
そもそもブログを継続して運営していくには、目的とゴール、そして誰に読んでもらいたいものなのかが明確にしておきたいものです。
もしも仮にその点があいまいなままにブログを始めるとしたら、今回ご紹介したように習慣化のルールにのっとって継続更新をしながら、ブログを通じて何をしたいのかを見つけるということもいいでしょうね。
情報発信というのは、発信しなければ誰にも伝わらないし、あなたが発信しなければあなたは存在していないことに等しいわけで。
私はこの習慣化アプリ「Momentum」をつかって、2018年も昨年以上に記事のクオリティと量を高めていきますよ。
以上、スギでした。