移転問題に揺れる築地市場、それでも朝早くから賑わうのは関係者も観光客も、そして私も一緒。

2016年9月16日、金曜日です。

昨夜はビジネス関係の方と遅くまで情報交換をして、今朝は夜が明ける前から築地市場へと足を運んできました。

東京にくるたびに自分自身の相場観を養うためにもと、できるだけ早朝の築地市場へと
やってくるようにしています。

移転問題で揺れる市場の関係者の方々が、あいさつ代わりに移転問題の個人的な考えを話していらっしゃるのが印象的でしたね。

そういうのも相まって、今回の市場視察は今までのものとはなんだか私の心持ちも違いました。

そんな今朝の築地市場を写真でご案内です。

午前5時前の場外市場。

丸豊さんのおにぎりも続々と並べられていきます。

こちらは、テリー伊藤さんのご実家。

「丸武」の玉子焼。

焼き立てを食べようと思ったら、朝7時以降に。

きょうは眺めるだけです。

こういう市場の雰囲気がたまらなく好きです。

そして、場内に入ってこちらのお店に足を運びます。

印度カレーの中栄さん。

今回も食べたので、記事は後ほど。

吉野家の1号店も、ちゃんと営業していますよ。

午前5時の開店直後はごった返すのですが、30分も経てば落ち着いていますね。

ターレが行き交う場内の様子。

ターレとトラックと、そしてバイクが縦横無尽に走り抜けるさまはサーカスさながらかも。

そして、「寿司大」の行列はもはや伝統芸能。

今回は早朝にも関わらず、取材のクルーを3組くらい見かけました。

豊洲への移転を巡っては、日に日に報道されるニュースであたらしい話題が目白押し。

どういう決着をみて、それまでにどんなトラブルが起こるのかは予想さえできないけれども、日本の食文化を支える巨大マーケットがよりよい方向に進みますように。