「サロネーゼ」という言葉、知っていますか?

自宅の一室をサロンにして、好きなことや得意なことで教室や講座を開く女性のことをそう呼びます。好きなことをして稼ぎたい、自分のライフワークを見つけたいという多様性のある生き方のなかで、そういう選択をする方がずいぶんと増えてきたように感じます。

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ライフワークとしての「サロネーゼ」

自分の好きなことを教えてお金をいただけるなんて素敵ですよね。むしろ、これからのライフスタイルの中では、このような知的生産のシーンがどんどん増えてくることは間違いないでしょうし、その考え方をもっていないと生涯現役としての社会貢献は難しいのかもしれません。終身雇用だとか、年功序列だなんてどこかに置いてきてしまった概念ですからね、きっと。

さて、そんななかで「サロネーゼ」としての生き方を選択した女性を対象に、この本ではお客様が途切れないためのハウツーを提供してくださっています。お客様が途切れないということは、サロネーゼとして活躍するあなたのスキルや人物が支持され続けるということ、そのサロンが世の中に認められていくということ、そしてなによりあなた自身が適正な価格を生徒さんから頂いてサロンを継続できているということにほかなりません。

好きを仕事とするにしても、適正な価格設定をおこなってお代金をいただくことへの感謝のマインドがなければ、せっかくのサロネーゼとしての活躍も息切れしてしまいます。

10年後も活躍するために

今、サロンを立ち上げた方から、10年後のビジネスモデルを見据えた働き方を模索する方まで、日本サロネーゼ協会代表理事と税理士のコンビで共著となっているこの本はきっとあなたの「すき」が「もっとすき」に変わって世の中への価値提供につながっていくことでしょう。

男性の私も楽しく読めました。