スギ スギ(@sugitabe)です。です。
都市圏の駅や空港に行くと、「りんご」の自動販売機があるんですよね。
【JR新大阪駅】りんごの自販機ではちみつとりんごのパックを買ってみた
最初に見かけたのは確か日経新聞の記事だったかな。
なんにでもビジネスになるもんだなあ、と思いながら東京駅近郊でそれを見る機会がありながらも実際に買うまでには至らず。
そんな中、JR新大阪駅で所用を済ませて構内を歩いていたら、なんと見つけたんですよね。
おお、ここにもあるのか!という驚きとともに久しぶりの再開です。
東京では気ぜわしくしているために買うことなくスルーしていたこの自販機も、この日の新大阪では時間にゆとりもあったし、じっくりと眺めてみることにしました。
皮付きりんごと皮なしりんごが選べるんですね。
とろ〜りソースと生りんごのフレーバーを楽しむことができるといったように、単にカットりんごを自販機で展開するというおもしろさだけのニュースソース性ではなく、りんごそのものの普及を進めていきたいとされる企業の思いも感じられますよね。
りんごや梨を好んで食べる私ですが、ときにその皮をむくことが億劫になるということはよくある話です。人によっては「その手間を惜しんでこそでしょう」という意見も承知の上で、その手間を省いて消費を推進させようとする展開がただ皮をむくことだけではなく、それを下地にスイーツとしての価値にまで転じるようにされている点にとても好感が持てるのです。
実際に購入したよ
さて、そんなりんごの自販機で今回、「とろ〜りはちみつ&生りんご」を購入してみました。
紙パックドリンクや、パンなどの自販機に見られる可動型ラックによるピッキングスタイルの自動販売機。お金を投入したら30秒後には商品を手にすることができます。
30秒じゃ皮もむけないですよね、たぶん。
こちらが自販機から取り出した、りんごのパックです。
購入したのは3月30日の午後4時ころ、鮮度も悪くなさそうです。
エム・ヴイ・エム商事「とろ〜りはちみつ&生りんご」
さて、実際にいただいてみることにしましょう。
新幹線の座席にあるテーブルでパシャリ。
開封すると、トレイに入れられたカットりんごと、ピッカーにはちみつが同封されていました。
ピッカーの先が鋭く尖っていない点がいいですよね。
自動販売機で購入してから1時間程度、はちみつは自販機庫内の低温状態をやや保っていたために絞り出しにてこずりました。
それでもこうやってカットりんご全体にはちみつをかけました。
なんとかカレーを彷彿とさせますが、うん、あえてそれは言うまい。
ピッカーにさくっと突き刺して口に運ぶまでは本当にスマート。
そういえばコンビニやスーパーでもカットフルーツは売られているけれども、こうやってもうひと手間のプレゼンをしているカットフルーツはそんなにないような気がします。
さいごに:りんごを食べよう
今回は、JR大阪駅で見かけた「りんご」の自販機をご紹介しました。
こちらの「りんご」の自販機は東京と大阪に18ヶ所(記事公開時点、製造メーカーホームページにで確認)あります。
全国展開するのはなかなか難しいかもしれないけれども、カットりんごを、カットフルーツをスイーツに昇華させて農業を広めたいという意気込みがあるメーカーの姿勢は本当に素敵です。
メーカーサイトも併せてご覧くださいね。
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店舗情報
JR新大阪駅、アルデ新大阪2階のスターバックス向かいにあるコインロッカー左端に設置してあります。