スギ スギ(@sugitabe)です。です。
私の地元、広島県庄原市には、顔の大きさよりもだんぜん大きなどんぶりで提供されるデカ盛りラーメンがあるんです。
私が今から25年以上も前になる高校生のころに出会った衝撃をふたたび感じたくて、いただいてきました!
ひさご 〜 庄原のデカ盛りラーメン!スープは味噌をオススメします(広島県庄原市)
お店は庄原市中本町、庄原警察署から歩いて3分のところにあります。
夕方5時から深夜にかけての営業で、ラーメンだけではなく居酒屋としても人気のあるお店なんですね。
カウンターと座敷席のある店内は、訪問したときは開店直後ということもあってか、客は私ひとりでした。
手元にあるラーメンのメニューを眺めながら、「ひさごラーメン 味噌」をオーダーします。
なぜ味噌を推すのか、それはのちほど。
ドリンクメニューはこちら。
日本酒に比婆美人を見かけると、地元を強く感じますね。
料理のメニューはこちらです。
居酒屋メニューとしてのラインナップは当然ながら、ごはんやみそ汁を組み合わせて定食メニューにしてもいいですよね。
ホルモン料理には定評があるので、このあたりとごはんを組み合わせれば、ごはんがすすんで仕方ないのは明白ですね。
そう思うと、「ホルモン豆腐(麻婆豆腐風)」が気になって仕方がないのです。
メニューをひとしきり確認して、厨房で調理が進んでいる様子を垣間見ながら、ラーメンが届くのを待ち遠しくしていると、さあ、いよいよやってきました。
麺2玉で顔よりも大きなどんぶりに盛り付けられた、その名も「ひさごラーメン」がカウンター越しに登場です!
ひさご「ひさごラーメン(味噌)」
こちらです!
カウンター腰に受け取るのに、どうやって手を差し伸べればいいのかを迷いつつも、受け取ったそのどんぶりを目の前に置くと、昔の記憶が蘇ってくるとともにその大きさに圧倒されます。
どれだけ大きいのかを、どう伝えたらいいものか・・・。
映り込んでいるA4用紙のメニュー表だけではわかりにくいのかな・・・。
私の手の大きさと比較しても、なんとなく伝わりにくい・・・。
それほどに大きなどんぶりなんですよ!
自家製麺を2玉つかったラーメンに、トッピングはもやし、ねぎ、コーン、わかめ、キムチ、メンマ、そしてチャーシューが2枚。
要するにデカ盛り全部のせラーメンなんですよ。
細麺でつるつると喉越しのいい麺は、やさしい味に仕上がっている味噌スープとの相性もバツグンです。
そうそう、なぜスープのベースを「味噌」で選択したのかといえば、トッピングされている「キムチ」の味がスープに馴染むからなんですよね。
塩や醤油のスープだと、少し酸味の効いたこのキムチがラーメン全体のテイストに影響を与えます。
そこで味噌のスープであれば、むしろラーメン全体のバランスとしてはいい仕上がりになるんですよね。
いやあ、20余年ぶりとなる「ひさごラーメン」、おなかも心もしっかりと満たされました。
あ、割箸とれんげの大きさから、どんぶりがいかに大きいのかを推察してください!
さいごに:長年愛される理由はちゃんとあります
ちょいと個人的な想いをつらつらと。
今回、ひさごに訪問したのはひとりでデカ盛りラーメンを食べたい!・・・というものではなくて、昔の記憶をさかのぼりたいという思いからでした。
年間に100杯以上のラーメンを食べる生活をするようになった今、思い出補正がどれほど働くのかを危惧しながら迎えたこのラーメンは、その当時の記憶も思い出させてくれながら、それでいておいしい!と感じる一杯でした。
地元を離れて暮らすようになっても、こうやって食べることができることに感謝ですね。
ごちそうさまでした!